『仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる!』飯田剛弘

No.1852 2024年2月22日読了

ほんの10冊程度だけど、本棚に再読したいと思っている本を保管している。
読んだらさっさとメルカリで売るか、ブックオフに持って行くかしてしまい、本を貯め込まない方なので、本棚はむしろ本以外のものが多くなっている。
この本は、2018年の年末に一読した本だから、実に5年以上本棚にあったと言うことになる。
仕事術の基本がまとまっている本なので、もう一度いつか読もうと思った。

今回再読してみて、改めて大事だと思うことがいくつかあった。

段取りをするにも、所要時間の見積もりは重要で、経験則によるか思っている1.5倍くらいの時間を見積もり、余裕を持たせておくこと。
やるべきことを忘れない仕組みが必要なこと。(タスク管理ツール?)
ToDoリストはToDoリストのままだと実行されないので、スケジュールに落とし込むのが良いこと。
やはり探し物をする時間は無駄なので、整理整頓は必須。
仕事は仕分けから始まり、すぐできることはすぐやり、締め切りがあるものはカレンダーに書き込み、締め切りなしはタスク管理ツールで管理。

仕事の成果の価値=作業の質÷時間(時間をかければ良いわけではない。)
悩む時間はモッタイナイ。時間を決めて考える。
タスク置き場は極力少なくする。
退社前に振り返り、明日やることなど作業仕分け、すき間時間にやることリストを作る。
MECEとWBSが重要。
時間を予算管理することが重要。
価値を生み出す仕事に専念したい。
PDCAではなくObserve Orient Decide Action(OODA)が良い。

麦二郎

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