Books

『はかどる神iPad』平岡雄太

No.1668 2022年1月24日読了 会社帰りに立ち寄った駅の本屋さんで、この本を見つけました。あまりこの類の本、つまり電子機器の使い方的なものは、読まない方だと思います。雑誌はパラパラと捲ってみることはあります。それでいて、iPhoneやiPadのアプリには大いに興味はあるのです。なぜか迷わずこの本は買ってしまいました。そしてすぐに読みました。 非常に分かりやすい本だと思います。紹介されているアプリと使いかたは秀逸でした。例えばノートアプリは、良くできていて使ってみたいと思いましたが、その機能をフルに発揮させようとすると、Apple Pencilが必要です。手帳アプリも良さそうでした。悩[…]
麦二郎
10時間前

『自分を変えるノート術』安田修

No.1667 2022年1月23日読了 忙しくて「考える時間がない」という発想をすることが、よくある気がします。この本では、こういう状態のことを「切れない斧で木を切ろうとしている」ことに例えています。木を切るためには、斧を研がなくてはいけないのです。つまり、「考える」ことが必要なのです。そして「考える」ために使うツールがノートなのです。 ノートの効果はざっくりまとめて一つ言うと、見える化をしてごちゃごちゃになった脳の中を整えることができるということです。やりたいことを全部書き出すからこそ、それらに優先順位を付けることができます。「時間がない」からと、ごく一部しか書き出すことをしなければ、本来[…]
麦二郎
11時間前

『マイノートのつくりかた』Emi

No.1666 2022年1月22日読了 先日『もっともっとマイノート』を読んで、基本的なマイノートのつくりかたについて知りたくなり、この本をkindleで買いました。電子書籍のレビューは久々のことです。 とにかく、自分の意識に引っかかったことについて、すぐにメモするのが、「マイノート」かなと思います。雑誌を読んでいて、気になったことは「マイノート」に切り抜きを貼り付けたり、メモを記入したりします。読んでいると、猛然と真似したくなります。でも、どこかしっくりしない部分もあったりします。何よりも、「これで行こう」的な結論が出ていないので、ちょっと時間をかけて確かめてみたくなります。 僕の中では、[…]
麦二郎
4日前

『ずっとあなたが好きでした』歌野晶午

No.1665 2022年1月22日読了 この本は、なぜかずっと本棚の端っこに積ん読されていました。660ページくらいある、とても分厚い本だったからかも知れません。歌野晶午さんの本なので、楽しみを取っておきたかったのかも知れません。買ったのは、2018年2月3日頃のことらしいです。今となっては定かではありませんが、当時は買ったらすぐに写真を撮っていましたので、その写真の日付がそうなんです。 50ページ前後の短編が13収録されている本です。タイトルどおり、全ての短編は「恋」がテーマです。青春時代あり、ネットあり、初老時代ありという、ほんとうにいろいろな「恋」の物語です。でも、これ以上は語れません[…]
麦二郎
5日前

『ワンダフル・ライフ』丸山正樹

No.1664 2022年1月10日読了 「読書メーター OF THE YEAR 2021」の第一位となった本です。本屋さんに並んでいるのを見た時、気になっていました。多くの方が読んでいらっしゃるようなので、年末に本屋さんで買って、読むことにしていました。 昨日から読み始めて、昨夜晩酌をしなかったら、そのまま1日で読んでいたかも知れないと思いました。300頁超の本ですが、初日で半分、そして今日は半分読みました。 ネタバレを含まないようにこの本の感想を書くのは難しいと思いますので、少しネタバレを含むことを予めお知らせしておきます。核心には触れないようにしますが。 読み始める前は、障がい者に関する[…]
麦二郎
2週間前

『半分、減らす。』川野泰周

No.1663 2022年1月8日読了 著者は精神科医であり、臨済宗建長寺派林香寺の住職。今世の中には、物が溢れ、大量に消費されるが故に大量の廃棄物が生じて社会問題化しています。溢れているのは、形のある物だけでなく、情報も然り。電車の中では8割いや9割の人達がスマホの画面に夢中だったりします。食も溢れていて、世界では飢えに苦しむ人達が居る一方で、日本では大量の食べ物が廃棄されています。仕事もそうです。生産性や効率性ばかり追いかけてきた結果として、個々人の手に余るほどの仕事が割り当てられていたり、サービス残業が問題化したりしています。 いろんな「モノ」が溢れている中で、人々はそれに押しつぶされ、[…]
麦二郎
2週間前

『続けるほど、毎日が面白くなる。もっともっとマイノート』OURHOME Emi

No.1662 2022年1月4日読了 著者が17年間で70冊書き続けてきたという「マイノート」の作り方や続け方、その効果などを紹介した本です。「マイノート」とは、すべてのジャンルを一冊にまとめ、心が動いたことだけ書いたり、貼り付けたりするノートのことです。 これだけ長い期間、沢山のアイデアや心が動いたことを書き続けていれば、きっと素晴らしい発見があるに違いないと思いました。自分流を続けることの素晴らしさは、この本の表紙の積み重なった沢山のノートの写真に引き寄せられる方は僕だけではない筈だと思います。 書くことは、素晴らしいことだと思います。手帳にちょっと思いを書くだけで、思いは広がって行きま[…]
麦二郎
3週間前

『仕事がうまくいく!絶対的な「1日」の習慣』山本武史

No.1661 2022年1月3日読了 仕事とプライベートとのバランスについても書かれていますが、主な部分は仕事に関するタイムマネジメントの本でした。理想的な1日を作って、それを続けるためのノウハウやタイムマネジメントや習慣化による時短テクニック、脳科学や心理学から見たタイムマネジメントのヒントなど、盛り沢山な内容でした。 読んでいて、タイムマネジメントの基本を思い出した気がします。この本を読んで、ぜひ試してみたり、実行してみたいと思ったのは、以下のようなことです。 理想の1日を作るための3ステップ(やるべきことの洗い出し、優先順位、スケジュール)目的意識を持つこと休日は能動的に休むこと人生を[…]
麦二郎
3週間前

『倒産続きの彼女』新川帆立

No.1660 2021年12月30日読了 文庫本化された『元彼の遺言状』を読み、とても面白かったので、新作も買いました。同じ作家さんの本をあまり間を置かず読んだのは、これが初めてかも知れません。最近で言うと青山美智子さんも立て続けに読んでいる作家さんです。僕の場合は、一度読んで良いなと思うと、同じ作家さんの作品を読もうとするところがあります。 さて前作『元彼の遺言状』の主人公は、若手の女性弁護士剣持麗子でしたが、今回の作品では同じ弁護士事務所に勤める美馬玉子が主人公です。上司が顧問弁護士を務めるゴーラム商会が倒産の危機にさらされているのだが、その会社でコンプライアンスに関する内部通報があり、[…]
麦二郎
4週間前

年末年始に向けて本の買いだし

毎月月末に、クレジットカードのキャンペーンがあり、駅ビルのラスカ茅ヶ崎で5,000円以上の買い物をすると、プラス500ポイント貰えます。今年最後のキャンペーンは、24日から26日までの3日間だったので、25日に本の買いだしに行って来ました。買ったのは、以下の4冊です。 『ワンダフル・ライフ』丸山正樹登録している「読書メーター」の「読書メーターof the Year」第一位なので読んでみたくなりました。『倒産続きの彼女』新川帆立前作『元彼の遺言状』が面白かったので、新作も読むことにしました。『鎌倉うずまき案内所』青山美智子『猫のお告げは樹の下で』青山美智子上記2冊以外は買う本は決めていなかったの[…]
麦二郎
先月

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』大平信孝

No.1659 2021年12月25日読了 似通った本を2冊連続読みました。決定的に違うのは、『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』の方はタイトルにあるとおり、「やる気」を出す本ですが、この本は「やる気」に頼らない本です。どっちが良いのかどうかではなく、僕の思いに近いのは、「やる気」に頼らず実行力がある方でしょうか。「やる気」は波があると思いますので、出たり出なかったりするものだと思います。それに頼らないということは、波が無いのではないかと思うからです。 37のコツを全て実践するのは、不可能です。自分に合わないこともあります。或いは既にやっていることもあります。実践してみたいと思[…]
麦二郎
先月

『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』内藤誼人

No.1658 2021年12月21日読了 こういう本を買って読みたくなるのですから、自分が「やる気がない」と思っていたのだと思います。残念ながら買ってすぐ読まなかったせいで、この本を読む前にスランプから脱していました。でも、好調が永遠に続くわけでもありませんから、この本を読んでおくことはいずれ近いうちに役立ちそうに思えます。 「やる気を出す」ためのヒントがいろいろ書かれている本です。「面倒くさく思う」から「やる気がなくなる」と著者は考えているのでしょう。「面倒くさくなくなる」ヒントが多く書かれている気がします。 これはやろうと思ったことの一部を列挙してみます。 ダンドリを大切にする面倒くさく[…]
麦二郎
先月

『残照の頂 続・山女日記』湊かなえ

No.1657 2021年12月16日読了 NHK BSのドラマでは、「山女日記」はシーズン3になっているのですね。ちょっと確認してみると、この『残照の頂』の一つの短編を少し変えたようなストーリーがありました。 湊かなえさんと言うと、「イヤミスの女王」と呼ばれているそうです。「イヤミス」というのは、読んだら嫌になるミステリーの略です。この「山女日記」シリーズは、そう言う意味では異色です。ほっこり系や爽やか系の話なんです。とは言え、さすがミステリー作家さんです。ちょっとした謎が描かれ、物語の最後にはその謎が分かります。謎と言っても、事件性のある謎ではなく、良くありそうな謎だったりします。 4つの[…]
麦二郎
先月

『元彼の遺言状』新川帆立

No.1656 2021年12月13日読了 自分を殺した犯人に財産を譲るという、あり得ない遺言状を残して亡くなった元彼。元カノの女性弁護士が、ひょんなことからそのことを知り、元彼の死や遺言状のナゾを追いかけるという物語。2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作のこの本は、著者のデビュー作です。ミステリーなので、ストーリーには直接触れないようにします。 著者の新川帆立さんは、ウィキペディアによれば、この小説の主人公と同じ弁護士をされていた方で、元プロの雀士だった方だとか。びっくりするような経歴の持ち主なのが驚きですが、その小説もなかなかの作品でした。テンポが良く、どんどん[…]
麦二郎
先月

『炎環』永井路子

No.1655 2021年12月5日読了 鎌倉好きなので、NHKの来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は観ようかなと思っています。原作は特に無いようなので、同時代の歴史小説を読んでみようと思い、この本を買ってみました。このジャンルはあまり読まないので、永井路子さん作品は初読みです。 大河ドラマに乗っかって、元々の装丁のカバーの上に新しいカバーが付けられていました。その頃のことを勉強して、そのうち受検しようと思っている「鎌倉検定1級」の受検勉強のつもりで読みましたが、さすが直木賞受賞作、とても面白かったです。 この本は4つのパートに分かれています。長編のうちの一編ではなく、短編でも無いと言うことで[…]
麦二郎
先月

『すべてはノートからはじまる』倉下忠憲

No.1654 2021年12月1日読了 「ノート」とか「手帳」というキーワードに反応して、ついつい買ってしまうところがあります。この本もふと立ち寄った東京駅エキナカの本屋さんで見かけて、ついつい買ってしまったものです。その時の思いは、この本を読めば素晴らしいノート術を身に付けることができるか、素敵なノートを書き続けることができるようになるのではないかというものでした。 この本の副題は、「あなたの人生をひらく記録術」です。この本の言う「ノート」とは手帳やメモも含んでいますし、書き込みをした本自体も含めています。広い意味の「ノート」であり、「記録」なのです。 章立ては7章で、第1章は「人とノート[…]
麦二郎
先月

『三千円の使いかた』原田ひ香

No.1653 2021年11月25日読了 以前から本屋さんや読書メーターで目にしていた本で、一番読んでみたいものだと思っていた本を今日読了しました。第1話から第6話までの6つの短編で構成されています。 物語は祖母、母、娘二人と父という家族を中心に展開して行きます。それぞれの家族視点で物語が進んで行くのです。第1話は、IT関連会社に勤める末っ子が中心の物語です。タイトルになっている「三千円の使いかた」というタイトルです。「ひとは三千円の使いかたで人生が決まるよ」という祖母の言葉から始まります。象徴となっているのは、ティーポットです。ただ単に安い物を使うか、それともずっと使える高級な物を使うかと[…]
麦二郎
2ヶ月前

『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』小澤竹俊

No.1652 2021年11月21日読了 命には限りがあると知っているのですが、常に忘れがちなことです。忘れていないとやってられない面もあるかも知れませんし、そういうものかも知れません。人生に限りがある、いつか終わりが来るということを意識していれば、日々は充実するのではないかと思う面もありますが、常に意識できないところには何らかの理由があるのかも知れません。 この本は、2017年1月刊行の『2800人を看取った医師が教える人生の意味が見つかるノート』を大幅に加筆・再編集したもののようだ。『2800人を看取った医師が教える人生の意味が見つかるノート』は、書き込む形式のもののようだから、この本は[…]
麦二郎
2ヶ月前

『能率手帳の流儀』野口晴巳

No.1651 2021年11月18日読了 記録によるとこの本を読んだのは、3回目です。一部の読み返しのようなこともしていますので、それを考えると5回目くらいのイメージです。何度も読みたくなるのは、手帳の基本的な部分について書かれているからだろうと思います。手帳の書き方と言っても、能率手帳の写真と著者が実際に書いている写真が載っているわけではありません。あくまでもどんなふうに使えば良いか、そのヒントを与えてくれる本なのです。著者の仕事上の経験なども書かれていますので、全部が全部直接手帳に関することではないですが、手帳とはそういうものなのだと言う気がします。 この本が主張する手帳の基本的な役割は[…]
麦二郎
2ヶ月前

『いちからはじめる』松浦弥太郎

No.1650 2021年11月2日読了 東京駅の駅ナカにある本屋さんで買った本です。松浦弥太郎さんの本は、以前割と読んでいたのですが、久々の松浦弥太郎本でした。 本の帯には、「自分が変わる生き方のコツ51」とあります。全部で序章から第4章の5つのパートに分かれ、トータルの項目数が51ありました。そういう意味で51のコツなんだと思います。 本の内容を大雑把に書くと、「なりたい自分になるため」には「いちからはじめる」しかないということです。「なりたい自分」というのは、今の自分じゃないことが前提です。今の自分が持っている経験や知識に依存しないという意味で「いちからはじめる」のだそうです。「ゼロから[…]
麦二郎
2ヶ月前