読書記録

『地球星人』村田沙耶香

No.1681 2022年3月5日読了 昨日残り70ページくらいまで読み終えていて、今朝少し読もうかなと思いページを捲っていたら、一気に最後まで読んでしまいました。「読んでしまった」というのが本当のところなのです。そういう本だったと思います。 始まりは普通だったかも知れません。いや、ちょっとどこかに違和感を感じていたかも知れません。小学生の女の子が主人公で、お盆に親戚が祖父母の家に集まります。女の子はいとこの少年に恋心を抱いています。ページを捲って行くに従って、違和感は大きくなり、何だか怪しい雰囲気を感じてきます。途中で突然主人公が大人になっている場面へチェンジします。その印象が記憶に残ってい[…]
麦二郎
3ヶ月前

『丘の上の賢人 旅屋おかえり』原田マハ

No.1671 2022年2月1日読了 『旅屋おかえり』を読んだのは、何と2012年7月のことでした。もう10年近く経っているのですね。その後すぐ読んだのが『楽園のカンヴァス』。連続の原田マハ作品だったみたい。全然違う部類の小説だけど、どちらも原田マハさんらしい小説だと思う。これまで何冊の原田マハ作品を読んだのだろうかと、数えてみると27冊ありました。結構読んでいますが、まだまだ全てではありません。 『旅屋おかえり』はドラマ化され、今月4夜連続で放送されたようです。主演は安藤サクラさん。秋田編と愛媛・高知編が放送されたみたいです。この『丘の上の賢人』は、小樽・札幌編です。事情があってそこに行け[…]
麦二郎
4ヶ月前

『倒産続きの彼女』新川帆立

No.1660 2021年12月30日読了 文庫本化された『元彼の遺言状』を読み、とても面白かったので、新作も買いました。同じ作家さんの本をあまり間を置かず読んだのは、これが初めてかも知れません。最近で言うと青山美智子さんも立て続けに読んでいる作家さんです。僕の場合は、一度読んで良いなと思うと、同じ作家さんの作品を読もうとするところがあります。 さて前作『元彼の遺言状』の主人公は、若手の女性弁護士剣持麗子でしたが、今回の作品では同じ弁護士事務所に勤める美馬玉子が主人公です。上司が顧問弁護士を務めるゴーラム商会が倒産の危機にさらされているのだが、その会社でコンプライアンスに関する内部通報があり、[…]
麦二郎
5ヶ月前

読書ノートのラインナップ2022

これまでは特にルールも無く、メモ帳に書き込んだり、ほぼ日手帳に読みたい本のリストや読んだ本を書き込んだり、いろいろでしたが、今後は読書ノートのルールを決めておくことにしました。新しい年2022年に向けての話ですが、待っていることも無さそうなので、今から始めています。 まずはロルバーンのダイアリーを使います。本を自宅で読んでいる場合に、気になることがあったら、メモします。いつも持ち歩けるなら、ロルバーンのダイアリーだけにするのですが、重くなるので自宅用です。読了した本は、該当の日付のところに目印に本のシールを貼り、本のタイトルと著者その月の何冊目かというナンバーを振ります。本のシールは廃版になっ[…]
麦二郎
7ヶ月前

『能率手帳の流儀』野口晴巳

No.1651 2021年11月18日読了 記録によるとこの本を読んだのは、3回目です。一部の読み返しのようなこともしていますので、それを考えると5回目くらいのイメージです。何度も読みたくなるのは、手帳の基本的な部分について書かれているからだろうと思います。手帳の書き方と言っても、能率手帳の写真と著者が実際に書いている写真が載っているわけではありません。あくまでもどんなふうに使えば良いか、そのヒントを与えてくれる本なのです。著者の仕事上の経験なども書かれていますので、全部が全部直接手帳に関することではないですが、手帳とはそういうものなのだと言う気がします。 この本が主張する手帳の基本的な役割は[…]
麦二郎
7ヶ月前

『カメラじゃなく、写真の話をしよう』嵐山大志

No.1612 2021年7月19日読了 タイトルに惹かれて買いました。それと、パラパラと捲って見えた写真にも、惹かれました。写真に関する多くの書籍は、カメラのことについて書かれているそうです。かなり前に買った写真の本を眺めてみると、確かに「絞りとシャッタースピードをマスターできる」とあります。ISO感度、露出、ぼけ、ピント、ぶれ、マクロレンズ、…などなど。 カメラの操作により、こんな写真を撮ることができる、みたいな内容です。この本に書かれているように、写真を撮る前にテーマを決めるとか、何が撮りたいとか、どんな写真を撮りたいとか、どんなことを表現したいとか、そういうことは書かれていないのです。[…]
麦二郎
11ヶ月前