読書記録

『仕事も人間関係もうまくいく 放っておく力』枡野俊明

No.1720 2022年11月15日読了 この本との出会いは、東京駅なかの本屋さんでした。まずはタイトルに惹かれました。そして著者が枡野俊明さんだったのも、これまでいくつか読んでいたので、安心できました。手に取って、パラパラと捲ってみました。そしてあるページの言葉が引っかかりました。悪い意味ではなく、良い意味で引っかかったのです。 その時は仕事の帰りで、自分がメインと思っている仕事が進まないので、ちょっと苛々していた精神状態でした。章立ては、5章です。1章から順に「人間関係はもっとドライで良い」、「不安・焦り・怒りの手放し方」、「心をすり減らさない練習」、「自分で自分を苦しめないこと」、「人[…]
麦二郎
先週

『人生の純度が上がる手帳術』本橋へいすけ・井上ゆかり

No.1717 2022年11月4日読了 「pure life diary」という手帳を開発された方による手帳術の本です。もちろん「pure life diary」の内容が書かれていて、この本を読めば他の手帳でも実践できるようにと出版された本です。 僕は決まった項目について、考えていることを書いてみるというワークが苦手です。なので、この本のようにワークが中心の本は敬遠することが多いのですが、「手帳術」に惹かれました。ワークはこの本の購入特典として、シートをダウンロードできるようになっているので、改めてやってみることにして、本に書かれていることを一気に読みました。 最初に書かれていた「TODO思[…]
麦二郎
3週間前

『リセットの習慣』小林弘幸

No.1713 2022年10月16日読了 自律神経には、波があります。それはごく自然なことだと思うので、悪い流れになっている時に、どうやってリセットして、良い流れの方向へ変えて行くかが大切なことだと思います。しばらく前、いやかなり前でした。2021年6月に『整える習慣』を読んだのですが、この本を本屋さんで見つけた時には、迷わずに買いました。 悪い流れを断ち切って、良い流れに変えて行くための99のヒント集と言うのが、この本の内容です。最後に22項目をピックアップした「リセットを応援する22の言葉」というおまけ付きですが、これだけでも十分な気がします。99項目全てを実行しようと思うと、返って自律[…]
麦二郎
先月

『ミチルさん、今日も上機嫌』原田ひ香

No.1711 2022年9月28日読了 解説に「ちょっと変わったお仕事シリーズ」と書いてあって、なるほどと思いました。前に読んだ『東京ロンダリング』は、事故付き物件に住む仕事でした。この物語は、家賃値下げ交渉屋さんです。それは、それとして、この物語はとても面白かったです。そして、何だか明るくなる物語でした。 45歳、職なし、バツイチ、彼氏なしの主人公のミチルさんには、バブル期の過去の栄光があったのです。それが、今はそういう状況であり、諦め切れないのです。確かにバブル期には、就職は売り手市場だったし、ミチルさんほどの美貌なら、アッシー君だって、美味しいごはんを奢ってくれる男性だって居たのです。[…]
麦二郎
2ヶ月前

『ジブン手帳 公式ガイドブック 2023』

No.1709 2022年9月11日読了 読んだうちに入るのか、そうでないのか、ちょっと迷いましたが、やっぱり記録しておくことにしました。過去に遡ると2018年版と2020年版は読んでました。それくらいの周期で読みたくなるのかも知れません。ある手帳を買って、来年こそ活用したいと思った時に、読みたくなるようです。毎年買っては、毎年挫折している気がしますが。 内容について、ざくっと紹介しておきましょう。割と著名な方のこの手帳の使い方に関するインタビュー記事がいくつか載ってます。実際は僕自身は知らない方だったのですが。あとは、SNS上で人気のアカウントを持っていらっしゃる方でしょうか。そして13人く[…]
麦二郎
2ヶ月前

『和尚さんの一分で心を整えることば』名取芳彦

No.1708 2022年9月10日読了 実に沢山の「和尚さんのことば」が載っている本です。全部実践しようと思うと大変なことになります。全体を通して、なるほどこんな方向性で考えると良いのかと、全体傾向を把握した感じです。 読みながら、これだけはと思うものに付箋を付けてみました。欲張らず、厳選して、付箋を付けました。最終的には5つの言葉でした。それはさきほど手帳に書き出しておきました。書き出したとおりに、ここに書いて、感想としたいと思います。 「丁寧に生きる」=「かけがえのなさ」と「いとおしさ」を感じる。万恩に生かさるる身の百恩を知る。せめて一恩を報ぜん。悩むのは考えるのと違う。ストレスの根っこ[…]
麦二郎
2ヶ月前

『その扉をたたく音』瀬尾まいこ

No.1707 2022年9月2日読了 2021年2月頃に出版された本です。読み損ねていた本だったので、図書館で借りて来て読むことにしました。単行本が出版され、文庫本化されるまでの間は、図書館で借りるのが良いと気づきました。最近は、出版されてすぐに読むのは、伊坂幸太郎さんくらいです。余談はここまでにしておきます。 瀬尾まいこさんの作品は、どこかダメな主人公が出てきて、何かをきっかけに再生して行く物語が多い気がします。ここから少しネタバレを含みますが、この物語も同様です。 主人公は、29歳無職で親のすねかじりです。高校時代に始めたギターで人生を再開しようと思いつつ、そこまで真剣なのかどうか、自分[…]
麦二郎
2ヶ月前

『自分を整える』永松茂久

No.1703 2022年8月18日読了 サブタイトルは、「手放して幸せになる40のこと」です。モノが溢れ、より多くのモノを手に入れることが幸せだった時代は過ぎ、自分が本当に欲しいモノ、側に置いておきたいモノ以外は手放すことが幸せとなる時代になって来たようです。 選択肢が沢山あり過ぎて、どれを選んだら良いか、混乱してしまっている。そんな感じなのかも知れません。だからこそ迷ったり、不安になったりするのだと思います。何が大事かと言うと、自分自身の本音を知ると言うことだと思います。自分自身がどうしたいのかを知り、それ以外のものを手放すことによって、自由になり、そして整うことになります。 40もあるコ[…]
麦二郎
3ヶ月前

『人生に差がつく時間の作り方活かし方』和田秀樹

No.1702 2022年8月16日読了 著者は精神科医で、本の著述などいろいろな仕事を掛け持ちで進められていらっしゃる方です。なので、タイムマネジメントに関しては実践して得たノウハウが沢山あって当然のような方です。 全体を通してこの本に書かれていることを乱暴に一言にまとめると、「時間の活かし方は目的意識を持つこと」と言えるのではないでしょうか。何もしないでぼんやりしている時間も、目的があってのことでしたら、時間の浪費ではないわけです。逆に目的も無くぼんやりして長い時間を過ごすと、ただ何もしないで時間を浪費しているに過ぎないわけです。大事な明日のために、今日は何もしないで体を休めることに集中す[…]
麦二郎
3ヶ月前

『地球星人』村田沙耶香

No.1681 2022年3月5日読了 昨日残り70ページくらいまで読み終えていて、今朝少し読もうかなと思いページを捲っていたら、一気に最後まで読んでしまいました。「読んでしまった」というのが本当のところなのです。そういう本だったと思います。 始まりは普通だったかも知れません。いや、ちょっとどこかに違和感を感じていたかも知れません。小学生の女の子が主人公で、お盆に親戚が祖父母の家に集まります。女の子はいとこの少年に恋心を抱いています。ページを捲って行くに従って、違和感は大きくなり、何だか怪しい雰囲気を感じてきます。途中で突然主人公が大人になっている場面へチェンジします。その印象が記憶に残ってい[…]
麦二郎
8ヶ月前

『丘の上の賢人 旅屋おかえり』原田マハ

No.1671 2022年2月1日読了 『旅屋おかえり』を読んだのは、何と2012年7月のことでした。もう10年近く経っているのですね。その後すぐ読んだのが『楽園のカンヴァス』。連続の原田マハ作品だったみたい。全然違う部類の小説だけど、どちらも原田マハさんらしい小説だと思う。これまで何冊の原田マハ作品を読んだのだろうかと、数えてみると27冊ありました。結構読んでいますが、まだまだ全てではありません。 『旅屋おかえり』はドラマ化され、今月4夜連続で放送されたようです。主演は安藤サクラさん。秋田編と愛媛・高知編が放送されたみたいです。この『丘の上の賢人』は、小樽・札幌編です。事情があってそこに行け[…]
麦二郎
10ヶ月前

『倒産続きの彼女』新川帆立

No.1660 2021年12月30日読了 文庫本化された『元彼の遺言状』を読み、とても面白かったので、新作も買いました。同じ作家さんの本をあまり間を置かず読んだのは、これが初めてかも知れません。最近で言うと青山美智子さんも立て続けに読んでいる作家さんです。僕の場合は、一度読んで良いなと思うと、同じ作家さんの作品を読もうとするところがあります。 さて前作『元彼の遺言状』の主人公は、若手の女性弁護士剣持麗子でしたが、今回の作品では同じ弁護士事務所に勤める美馬玉子が主人公です。上司が顧問弁護士を務めるゴーラム商会が倒産の危機にさらされているのだが、その会社でコンプライアンスに関する内部通報があり、[…]
麦二郎
11ヶ月前

読書ノートのラインナップ2022

これまでは特にルールも無く、メモ帳に書き込んだり、ほぼ日手帳に読みたい本のリストや読んだ本を書き込んだり、いろいろでしたが、今後は読書ノートのルールを決めておくことにしました。新しい年2022年に向けての話ですが、待っていることも無さそうなので、今から始めています。 まずはロルバーンのダイアリーを使います。本を自宅で読んでいる場合に、気になることがあったら、メモします。いつも持ち歩けるなら、ロルバーンのダイアリーだけにするのですが、重くなるので自宅用です。読了した本は、該当の日付のところに目印に本のシールを貼り、本のタイトルと著者その月の何冊目かというナンバーを振ります。本のシールは廃版になっ[…]
麦二郎
去年

『能率手帳の流儀』野口晴巳

No.1651 2021年11月18日読了 記録によるとこの本を読んだのは、3回目です。一部の読み返しのようなこともしていますので、それを考えると5回目くらいのイメージです。何度も読みたくなるのは、手帳の基本的な部分について書かれているからだろうと思います。手帳の書き方と言っても、能率手帳の写真と著者が実際に書いている写真が載っているわけではありません。あくまでもどんなふうに使えば良いか、そのヒントを与えてくれる本なのです。著者の仕事上の経験なども書かれていますので、全部が全部直接手帳に関することではないですが、手帳とはそういうものなのだと言う気がします。 この本が主張する手帳の基本的な役割は[…]
麦二郎
去年

『カメラじゃなく、写真の話をしよう』嵐山大志

No.1612 2021年7月19日読了 タイトルに惹かれて買いました。それと、パラパラと捲って見えた写真にも、惹かれました。写真に関する多くの書籍は、カメラのことについて書かれているそうです。かなり前に買った写真の本を眺めてみると、確かに「絞りとシャッタースピードをマスターできる」とあります。ISO感度、露出、ぼけ、ピント、ぶれ、マクロレンズ、…などなど。 カメラの操作により、こんな写真を撮ることができる、みたいな内容です。この本に書かれているように、写真を撮る前にテーマを決めるとか、何が撮りたいとか、どんな写真を撮りたいとか、どんなことを表現したいとか、そういうことは書かれていないのです。[…]
麦二郎
去年