『仕事と勉強ができる人のリアル「ノート&メモ」術』戸田覚

麦二郎
麦二郎

No.1860 2024年3月19日読了

自分なりのノート術を考えたいと思っているので、引き続きノート術の本を読んでみた。
3月18日に発行された本なので、とびきり新鮮な本だ。

良く読んで(眺めて)いたことのある「ほぼ日手帳公式ガイドブック」とか、ムック本のノート術のように、いろいろな方の実際のノートの写真が沢山載っている。
前半は仕事のノート、後半が勉強ノートだから、なるほど「仕事と勉強ができる人」とタイトルにあるとおりだった。
しかも「リアル」だから、その人達のノートの写真が掲載されている。
本屋さんでパラパラと捲っただけで、どんな本か一目瞭然なんだけど。

この手の本は、眺めていると「素晴らしい!」の一言に尽きる。
それぞれの人がそれぞれにカスタマイズされた素晴らしいノートを書いている。
同様の本と一緒なんだけど、「素晴らしい!」から先は無い。
自分なりに自分のノートを書くべきと自覚するだけなのだ。

なかなか真似できないし、真似しすぎると自分のノートではなくなる。
僕の場合は、びっしりと文字が詰まったノートが好みなんだけど、余白の美も求めたい。
そうそう、この本が他の同様の本と違っていたのは、デジタルもありというところだ。
特にNotionとかBearとか、そういうツールがあるのかと思ったし、最近らしいAI搭載の「PLAUD NOTE」なる録音ツールがあることを初めて知った。
一瞬欲しくなったが、27,000円プラスAI使用料がかかる。
良く考えると日常生活に必要かと言うと、まあ要らないだろうと思った。
仕事では、会議などで役立つけれど、自分としてはやっぱりアナログが良いと考え直した。

麦二郎

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