『この夏の星を見る』辻村深月(KADOKAWA)

No.1868 2024年5月19日読了 読書メーターのランキング上位に登場していたこの本を本屋さんで見ていて、何度か見かけているうちに読んでみたいと思った。きっと私の勘は当たっていると思っていたけれど、残念ながらとても面白いとは感じなかった。でも不思議なことに、途中で読むのを止めようとは思わず、少しずつ、本当に少しずつ読み進めて、ラストの100ページくらいはスピードアップして、無事読了できた。 意外なストーリー展開も無く、人と人の出会いや繋がりを書いているけれど、個人的には奥深さを感じなかった。星座や星の話も描かれているものの、興味をそそる内容だとは思わなかった。ちょっと期待とは違った本だっ[…]
麦二郎
3時間前

ふたばについて

急に思いついて「ふたばの日々」なるカテゴリーを追加しました。愛犬「ふたば」に特化した日記を書きます。 愛犬「ふたば」は、13歳と3か月になるパピヨンです。私たち夫婦が茅ヶ崎に引っ越して来てすぐに向かい入れたわんこです。あちこちペットショップを回って、ジャックラッセルテリアを探していたのですが、たまたま出会った違う犬種のパピヨンでした。出会った時に、人懐っこくて出会ったことをとても喜んでくれて、ケージの中でうんちをしてしまった子でした。このことは忘れません。その時この子と決めて、迷わなかった私のふたばです。大きな耳がふたつの葉っぱみたいなのと、大好きな京都の出町ふたばを連想してこの名前にしました[…]
麦二郎
先週

酒肴 こころや@鎌倉

「タケノコランチ」なるメニューがあるわけではありませんので、悪しからず。私の誕生日に妻が心配りをしてくれて、好物の筍の料理を事前に予約していてくれました。そういう意味の「タケノコランチ」なのでした。お邪魔したのは、私の誕生日のことでした。 「酒肴 こころや」さんは、私たち夫婦がお気に入りのお店です。呑兵衛夫婦なので、ゆっくり昼飲みができるお店というのが、お気に入りの第一条件です。そして第二条件は、料理がおいしいこと。このお店の料理人のセンスは抜群です。何を食べても、お酒と合い、美味しい、百無いかも知れませんが、私たち夫婦の百名店なのでした。 何はともあれ、ビールから始まります。 グラスは小さく[…]
麦二郎
先週

今日の野鳥散歩

久しぶりにカメラを持って、散歩に出掛けた。ここのところウォーキングに集中するため、野鳥の様子を眺めながらだったけど、写真を撮ることはしていなかった。今日は何となく、カメラを持ってウォーキングに出掛けた。 この時期は、野鳥は少ない気がする。冬鳥の方が多い気がするのだけど、実際のところはそうなのか良くわからない。夏鳥よりも冬鳥の方が多いと思う。さっそく見つけたのはカワセミだったけど、残念ながら写真は撮れなかった。なぜかカメラを向けると逃げてしまう。 次に見つけたのは、カルガモ。カルガモは季節を問わず、良く見かける野鳥だ。スズメやセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリなどは身近な野鳥でいつも見かけるので、滅多[…]
麦二郎
先週

東京駅日帰りの旅

ゴールデンウイークはどこへ行っても人出が多いだろうと言うことで、1日だけ東京駅周辺へ日帰りで買い物と食事に出かけることにしました。ゴールデンウイークの後半、5月5日のことでした。 まず、朝早めに家を出て、東京駅の八重洲地下街、ラーメンストリートで朝食を取ることにしました。いわゆる「朝ラー」でした。食べたのは「らーめん 玉(ぎょく)」さんの「特製とろりそば」です。結構濃厚な煮干しラーメンで、生卵が乗っていて、チャーシューもたっぷり入っています。とても美味しいラーメンでしたが、特に麺が美味しいと思いました。硬さのリクエストはしていませんが、ちょうど良い歯ごたえとスープと良く合った麺でした。スープも[…]
麦二郎
先週

『ビールを最高においしく飲むためのルール』藤沼雅俊(春陽堂書店)

No.1867 2024年5月7日読了 著者は最高においしいビールを提供されているお店の経営者。 読み終わって、おいしいビールを飲みに行きたくなるような本だった。まずは著者のお店からと思い、食べログで探してみたら、会社の近くに店舗があることを知った。ぜひ近いうちに行ってみたい。 「お店で飲む9割のビールは死んでいる」という衝撃的なタイトルのまえがきから始まる。単純に納得してしまった。居酒屋で飲む最初の1杯のビールを旨いと思っている自分に疑問を持った。もっとおいしいビールを飲んでみたい。 ビールの種類やビールの製造工程などは、興味深い。健康とビールの話は、正直なところ少々疑問でもあったが、適度に[…]
麦二郎
先週

『本を読む』中沢孝夫(草思社)

No.1866 2024年5月5日読了 本屋さんが大好きな場所なので、会社からの帰り道には、ほぼ毎日のように駅の本屋さんを覗いてみる。そんなある日、この本に出会った。このところ読書が停滞していて、なかなか本を読めなかったから、読書について書かれている本を読んで、読書欲を高めたいと思ったことが目に付いた理由だった。 本当に本を読むことを私は楽しんでいるのだろうか、そんな疑問を持ちつつ読んだ。何だかこれまでの読書が無意味なものに思えるほどの内容だった。本の読み方を変えたいと思った。 この本の著者は、大学の教授で日本経済新聞を中心に書評を書かれていた方だ。この本にもこれまで書かれた書評の抜粋が掲載さ[…]
麦二郎
先週

青海岸(ブルーかいがん)@茅ヶ崎

ラチエン通り沿いにあるお蕎麦屋さん「青海岸」(ブルーかいがん)へ行って来ました。3〜4回目の訪問です。どっちかと言うと、奥さん好みのお店です。お店の場所は茅ヶ崎駅からバス(2番乗り場、辻13)で10分弱(公称5分)の東海岸北五丁目バス停で下車して、ラチエン通りを北へ約5分歩いたところにあります。 何はともあれビールで始まるのが、呑兵衛夫婦のランチです。 今日のおつまみは何にしようかと、奥さんがお店の厨房前にある黒板のメニューを見に立ちます。iPhoneで黒板のメニューを撮って、読み上げます。私が選んだのはあぶりたこ(¥680)と鯵フライ(¥620)でした。 蛸をこんなふうに焼いたのを食べたこと[…]
麦二郎
2週間前

理想的な日々

昨日、このブログのタイトルを変更しました。「本とグルメな日々」から「理想的な日々」へ変更しました。頻繁ではありませんが、時々、気紛れに、タイトルを変えたくなります。中身はあまり変わりませんし、過去の記事も削除することはほとんどありません。 今回タイトルを変更した理由は、最近別のブログ(「余白生活」)を作ったものの、重なるところが多々あって、一つにした方が良いのではないかと思ったからです。ついでに「かまくらのーと」という鎌倉に特化したブログも統合して、一つのブログに集中すれば、毎日のように更新ができるようになるのではないか、と思ったんです。 振り返ると、ホームページを創り始めた頃から、何度か分散[…]
麦二郎
2週間前

『寿命が尽きる2年前』久坂部羊

No.1865 2024年4月20日読了 今月の2冊目。先月あたりから、読書は超スローペースに。反面、読みたい本が沢山貯まっていて、積読本と読みかけの本で、本棚がいっぱいになっている。ちょっとちぐはぐかも知れないけれど、多分これからペースは上がって行くものと思います。 著者はお医者さんで作家。高齢者医療に携わり、小説を書いて作家デビューされています。 現代医療への批判も含まれている本です。健康診断によって心配を煽るような医療への批判であり、延命治療への批判もあります。私の場合、今の年齢のせいかも知れませんが、久坂部さんの意見に賛成です。会社勤めをしているので、健康診断の受診は必須なので、仕方な[…]
麦二郎
先月

『じい散歩』藤野千夜

No.1864 2024年4月14日読了 このところの2週間ばかり、読書はほとんどできていませんでした。この本を少しずつ読み進めていた以外は、ほとんど読めていません。新しい年度始まりに、読書にエンジンをかけようと思っていたのですが、思いどおりには行かなかったようです。時間が無かったわけではないのですが、少々仕事が忙しくて、気持ちに余裕が無かったのだろうと思っています。 さて、本題に入りましょう。この本を買った時に、期待していた内容とは、どういうものだったか。おじいさんが散歩をしている途中で出会った人や起こった事が、ユーモラスに描かれている短編小説をイメージしていました。 全然違っていました。お[…]
麦二郎
先月

やっと桜の花ひらく

近所の桜の開花は、いつもやや遅い気がする。昨日、寒川神社へ行く途中の桜を観察してきた。いくつか花開いていた。花が開いている木とそうでない木はあった。標本木なら開花宣言ものだ。 昨日、近所の桜の木をチェックしたが、残念ながら蕾がピンク色になっているものがあるだけで、開花はまだだった。そして今日、散歩のついでに桜の木をチェックしてみたら、開きかけていた。この様子だと次の週末辺りが見頃かなと思った。 今年は珍しく、入学式あたりが見頃になるかも知れない。それにしても、天候は不順だ。今日は朝雨が降ったり、お昼前後にも雨が降った。遠くだったが、雷鳴も聞こえた。 寒かったり、初夏のような陽気だったり。このと[…]
麦二郎
先月

『奇跡を起こすたった1ページのノート術』知的生活追跡班

No.1863 2024年3月29日読了 この本を初めて読んだのは、2017年6月のこと。7年近く本棚にずっとあったと言うことになる。そのうち改めて読もうと思うことが、如何に当てにならないか、ということを証明しているようだ。再読したい、改めてもっとじっくり読みたいと思ったら、間髪を入れずに読むことにしよう。 6章に分かれて、ノート術を中心に手帳術やメモ術も含めて、そのヒントが書かれている本。各章の終わりにはコラムがあって、そこでは文房具が照会されている。どちらかと言うと、広く浅くという本になると思う。 1ページを半分に分けて使ったり、コーネルメソッドだったりする。方眼ノートは半分のところに線を[…]
麦二郎
先月

『記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術』池田義博

No.1862 2024年3月23日読了 読んだ本はなるべく保管せずに処分することにしているので、再読しようと思っている本だけ少し残っています。それもそろそろ片づけようかなと思い、今月は時々再読しています。この本もそういう本のうちの1冊。発行日は2018年になっていますから、結構長い間本棚に保管していて、読んでなかったことになります。 「奇跡の」というと、少々大袈裟に聞こえます。目標を書いて目に付くところに貼っておくと、達成可能性がアップするということを指しているのではないかと思います。手帳の本でもそういう本があった気がします。記憶力の良い著者の記憶力アップを実現したメモ術ということかも知れま[…]
麦二郎
先月

『病院に行かない生き方』池田清彦

No.1861 2024年3月21日読了 生物学者の池田清彦先生の健康や老化に関する本。 何と70代後半の年齢にもかかわらず、毎日お酒を飲んでいるそうで、飲まなかったのは1日だけと言うから、驚いてしまった。毎日飲んでも大丈夫な人もいるし、そうでなくて一滴も飲めない人もいるのだから、人間には大きな個体差がある。お酒だけではなく、血圧など健康診断で計測されるいろいろな数値も然り。数値の平均的な値を外れたからと言って、それを健康でなく病気にしてしまう現代の医療への批判の書とも言って良いと思う。実際同感することが多々あった。 お酒を飲むことの言い訳みたいに聞こえるかも知れないけれど、飲まないことのスト[…]
麦二郎
2ヶ月前

TOKYO元気キャンペーンで本のまとめ買い

「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」でQRコード決済で最大10%戻ってくるから、丸の内丸善で本をまとめ買いしました。期間は3月末までだったものが、今見ると3月23日に早期終了することになっています。駆け込むか、と思ったのですが、今週後半はリモートワークでした。 さて、買ったのは次の5冊。 『「指示通り」ができない人たち』榎本博明いやいや、この本は面白そうだ。自分の周りにも居る気がするが、ぴったり当てはまるタイプについて書かれているだろうか。そういう興味が購入動機です。 『結果を出してサクッと帰る神速時短』牧野祝子「結果を出してサクッと帰る」なんて働き方の理想です。最近仕事の一つ一つに時[…]
麦二郎
2ヶ月前

『仕事と勉強ができる人のリアル「ノート&メモ」術』戸田覚

No.1860 2024年3月19日読了 自分なりのノート術を考えたいと思っているので、引き続きノート術の本を読んでみた。3月18日に発行された本なので、とびきり新鮮な本だ。 良く読んで(眺めて)いたことのある「ほぼ日手帳公式ガイドブック」とか、ムック本のノート術のように、いろいろな方の実際のノートの写真が沢山載っている。前半は仕事のノート、後半が勉強ノートだから、なるほど「仕事と勉強ができる人」とタイトルにあるとおりだった。しかも「リアル」だから、その人達のノートの写真が掲載されている。本屋さんでパラパラと捲っただけで、どんな本か一目瞭然なんだけど。 この手の本は、眺めていると「素晴らしい![…]
麦二郎
2ヶ月前

『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』コクヨ株式会社

No.1859 2024年3月16日読了 再読と思っていたら、再々読だった。さすがにそろそろ見極めて、自分のノート術に取り入れるものは取り入れよう。気になったノート術をメモしておいたので、そのメモをここに書き写しておこう。 図で考えをまとめるなら、方眼ノート。議事録やデータをまとめるなら、横罫ノート。クリエイティブなら、無地ノート。 インプット用なら、横罫ノート。アウトプット用なら、方眼ノート。メモは、小さいノート。発想を求めるなら、大きいノート。 日付とタイトルをページ右上に書く。提案書の構成を考えるなら、A4方眼で。タスク管理やメモを、A7方眼で。打ち合わせメモを即ToDoリストにする。図[…]
麦二郎
2ヶ月前

『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒

No.1858 2024年3月9日読了 2023年の本屋大賞で第2位になった本。新刊の時に買いそびれていたので、図書館で予約待ちをしてやっと2週間前に順番が来た。さっそく読み始めてみたものの、他の本を読んでいたこともあり、最初はスロースタート。ここ数日でやっと読み終えた。 少年時代にチェロ教室に通っていて、事件に巻き込まれ怖い思いをし、不眠を抱える主人公の橘は、音楽著作権を管理する団体の社員。音楽教室を営む会社との裁判を控えており、橘はスパイとして音楽教室にもぐり込む。チェロ講師に教わり、その教え子達とも知り合って行く中で、橘はスパイの身に後ろめたさを感じ始める。再びチェロの演奏をする中で、過[…]
麦二郎
2ヶ月前

『プチ移住 月2万円で手に入る!in 京都』テイスティ髙橋

No.1857 2024年3月3日読了 仕事を引退した後、2週間程度、滞在型で京都を旅したいと思っている。そんな細やかな夢があるので、Amazonでこの本を見つけた時には、すぐに欲しいものリストに加え、少し経ってからポチってしまった。 この本の著者は観光客から見た京都ではなくて、住人から見た京都を見たくて、プチ移住を思い付いた。要するに長期間滞在しながらの、京都見物なのである。月のうち10日間ほど滞在し、京都の住民になる。そのための住まい探しから始まる。マンスリーマンションやウィークリーマンション、賃貸住宅、分譲住宅、シェアハウスなど色々な住まいをコスパ中心で検討している。京都は学生の町だから[…]
麦二郎
2ヶ月前