『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』キム・ユジン

麦二郎
麦二郎

No.1853 2024年2月24日読了

著者は仕事に忙しい時期に朝の時間を使って弁護士試験の勉強をして、見事合格され弁護士として活躍されている方。
著者の体験に基づいた早朝時間の大切さが書かれている。

実は私も朝起きるのが早い。4時頃には必ず起きている。
最近はワンコがなぜか2時から3時の間に私を起こす癖がついて、もっと早く起きている。
起きて何をするかと言うと、朝のルーティンが決まっている。
まず瞑想をして、モーニングページを書き、日記や手帳を書き、血圧を測ったりしている。
IT系の勉強として今は「Notion」の本を少しずつ読み、実際に「Notion」を触っている。
そして、読書をする。

この本で印象に残っているのは、以下のような内容。

  • 残業は仕事に追われてやるもので、明け方の時間は予め仕事を片づけているイメージがある。
  • 土曜日は仕上げの日、新たな挑戦を始める日。日曜日は休息し、エネルギーを充塡する日。
  • 一日を終える前にその日のスケジュールを振り返る。翌日の明け方にすべきことのリストを作る。(私は実際これをやりたいが、夜自宅で飲むことが多く、なかなかできないでいる。)
  • 一日のプランニング方法。
    起きる時間から24時間のチャートを作り、調整できない時間を可視化、空き時間にToDoリストを紐付ける(一つ一つに時間を割り振らず)、ボーナスタイムを作る。

特に最後の部分は参考になった。
一つのタスクに時間を割り当てるが、何らかの支障があり開始時間がずれると、そのタスクそのものを先送りしてしまう傾向がある。
それを無くすために、一定の時間帯をまとめて確保し、そこでやりたいことのリストを紐付けておくというやり方。

私の場合は、少なめの朝のルーティンを済ませた後がボーナスタイムのようで、そこからは自由に使っている。
日曜日にもやりたいことに時間を割り振ったりしているが、これからは止めようと思った。
日曜日は予定を決めず、やりたいことをやりたい順にやることにしたい。
基本はのんびりして、休息日にしようと思う。

何となく自分の早起きの意味付けに買った本だったが、少しヒントをいただいた。

麦二郎

コメントを残す