『奇跡を起こすたった1ページのノート術』知的生活追跡班
No.1863 2024年3月29日読了
この本を初めて読んだのは、2017年6月のこと。7年近く本棚にずっとあったと言うことになる。
そのうち改めて読もうと思うことが、如何に当てにならないか、ということを証明しているようだ。
再読したい、改めてもっとじっくり読みたいと思ったら、間髪を入れずに読むことにしよう。
6章に分かれて、ノート術を中心に手帳術やメモ術も含めて、そのヒントが書かれている本。
各章の終わりにはコラムがあって、そこでは文房具が照会されている。
どちらかと言うと、広く浅くという本になると思う。
1ページを半分に分けて使ったり、コーネルメソッドだったりする。
方眼ノートは半分のところに線を引いて、分割して使うべきなんだろうか、悩むところだ。
広いスペースを自由に使うのが、方眼ノートの使い方のように思えるから。
この本には、例えば「○○ノート」のような目的を持ったノートが登場する。
それらを1冊ずつのノートに割り当てていると、ノートが分散していくつもに分かれてしまう。
これはどうすれば良いのだろう。
スピーチ原稿を1ページにまとめて、話したいことを書いておく。うん、これは真似したことだ。
歩いている時にアイデアが出ることがある。
やはりペンとノートを持ち歩くべきだろうか。
持ち歩いた方が良いだろう。アイデアはすぐに消えてしまうから。
朝目が覚めた時にひらめくことがあるけれど、これも同じかな。ベッドにメモを置いておくのが良いだろう。
単語カードを使ったToDo管理は、確かに良いアイデアだとは思う。
真似するべきか、何だか続かない気がするし、一覧性が無い気もする。
最後の章は、人生を変えるノート術だった。
どちらかと言うと手帳術寄りだと思う。
実体験からノート術は大事だと思う。
手帳術やメモ術を含めた話だ。
書き出してこそ、タスクは完了するということを、つくづく感じている。
書かなければ達成できないことは、ほぼ間違い無いだろう。
書くことを、もっともっと大切にしたい。