メモ術

『記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術』池田義博

No.1862 2024年3月23日読了 読んだ本はなるべく保管せずに処分することにしているので、再読しようと思っている本だけ少し残っています。それもそろそろ片づけようかなと思い、今月は時々再読しています。この本もそういう本のうちの1冊。発行日は2018年になっていますから、結構長い間本棚に保管していて、読んでなかったことになります。 「奇跡の」というと、少々大袈裟に聞こえます。目標を書いて目に付くところに貼っておくと、達成可能性がアップするということを指しているのではないかと思います。手帳の本でもそういう本があった気がします。記憶力の良い著者の記憶力アップを実現したメモ術ということかも知れま[…]
麦二郎
5日前

『仕事と勉強ができる人のリアル「ノート&メモ」術』戸田覚

No.1860 2024年3月19日読了 自分なりのノート術を考えたいと思っているので、引き続きノート術の本を読んでみた。3月18日に発行された本なので、とびきり新鮮な本だ。 良く読んで(眺めて)いたことのある「ほぼ日手帳公式ガイドブック」とか、ムック本のノート術のように、いろいろな方の実際のノートの写真が沢山載っている。前半は仕事のノート、後半が勉強ノートだから、なるほど「仕事と勉強ができる人」とタイトルにあるとおりだった。しかも「リアル」だから、その人達のノートの写真が掲載されている。本屋さんでパラパラと捲っただけで、どんな本か一目瞭然なんだけど。 この手の本は、眺めていると「素晴らしい![…]
麦二郎
先週

『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』コクヨ株式会社

No.1859 2024年3月16日読了 再読と思っていたら、再々読だった。さすがにそろそろ見極めて、自分のノート術に取り入れるものは取り入れよう。気になったノート術をメモしておいたので、そのメモをここに書き写しておこう。 図で考えをまとめるなら、方眼ノート。議事録やデータをまとめるなら、横罫ノート。クリエイティブなら、無地ノート。 インプット用なら、横罫ノート。アウトプット用なら、方眼ノート。メモは、小さいノート。発想を求めるなら、大きいノート。 日付とタイトルをページ右上に書く。提案書の構成を考えるなら、A4方眼で。タスク管理やメモを、A7方眼で。打ち合わせメモを即ToDoリストにする。図[…]
麦二郎
先週

『メモで自分を動かす全技術』高田晃

No.1804 2023年9月23日読了 「メモ」というキーワードに惹かれて、この本を買って読もうと思いました。9月は沢山の手帳が発売される時期で、「手帳」というキーワードだけでなく、「ノート」や「メモ」というキーワードに惹かれてしまう季節なのです。 この本のエッセンスは、序章の中に書かれています。メモを書くことで、考える力を養うことになること。書くことで夢が明確になり、計画を書くことにより実現しようという行動につながり、振り返り書くことで持続的にPDCAを回せるようになります。これが夢が実現しやすくなるというメモの効用です。著者が「三種の神器」とするのは、メモ帳、ノート、手帳です。メモをもと[…]
麦二郎
6ヶ月前

『考える人のメモの技術』下地寛也

No.1725 2022年12月8日読了 日本一ノートを売る会社は、コクヨ株式会社と言うことです。その会社の社員の方達が、どのようなメモを書いているかを収集してわかった「手で考える方法」が、この本の内容です。 メモの種類は、次の3つに分類されています。「記録メモ」と「インプットメモ」、「アウトプットメモ」この3つです。 このうちの「インプットメモ」と「アウトプットメモ」に関するメモの技術が、この本には書かれています。 まず、「インプットメモ」に関しては、メモの基準を持つこと。つまりどのようなことをメモするのか、自分なりのフィルターを持っておくと言うことでしょうか。テーマを持っておくと言い換えて[…]
麦二郎
去年

『「超」メモ革命』野口悠紀雄

No.1616 2021年7月25日読了 勝手に勘違いして買ってしまいました。この本がメモ術の本かと勘違いしたまま。つまりメモの取り方の本だと思ったと言うことです。でも、表紙を見ればそうではないことがわかった筈です。「クラウドにアーカイブを作って、その便利さを体験しよう!」とあります。そうなんです。この本はメモをすばやく引き出せるようにする整理術と言った方が良い内容の本でした。著者は紙ベースのファイルを「押し出しファイリング」という発想で整理し、すぐに取り出せるようにした方でした。 メモなどの写真を含めた広い意味のメモについて、クラウドを活用し、Googleドキュメントを使って行う目的のメモの[…]
麦二郎
2年前