月: 2022年5月

スタミナラーメン@ゴールドラッシュ(寒川)

おじゃましたのは、昨日の日曜日のことでした。ずいぶん前から、奥さんが気にしていた新しいラーメン屋さんでした。結構派手な看板に気圧されたのか、それとも「スタミナラーメン」という聞いたことの無いジャンルに対する冒険心が無かったためか、僕の方はやや引き気味だったと思います。 休日は頑張って歩くことにしているのですが、ランチついでに往復を歩くというパターンも結構あります。そこそこ歩く寒川方面は、ウォーキングにはちょうど良いのです。それと帰りも歩くのですから、麺類を食べる罪悪感からも解放されます。 さっそく生ビールを注文してみたら、今は瓶ビールのみと言われました。ちょうど無くなっていたんでしょうか。ビー[…]
麦二郎
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『「忘れる」力』外山滋比古

No.1692 2022年5月29日読了 この本を買ったのは、東京駅構内の本屋さんでした。その時僕の頭の中には「忘れる」というキーワードがあって、この本はそういうタイミングにぴったりの本でした。 しかし、往々にして期待は外れるものであって、じっくり読んでみると、「忘れる」ことがテーマになっているエッセイは1編のみでした。そして、本のタイトルがその本の全てを表しているものではないということを、体験するに至ったのでした。 この本は、「創るチカラ」と「ことばの旅」、「あたまの散歩道」の3つのパートに分かれていて、数ページのエッセイが27編収録されています。「忘れる」ことに関しては、3番目の「あたまの[…]
麦二郎
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お刺身盛り合わせ御膳@食彩真こと(茅ヶ崎)

お邪魔したのは、昨日のことでした。4週間に1回の通院が終わると、美味しいものを食べに行くことが習慣になっていて、病院から帰ってさっそく茅ヶ崎駅まで出掛けました。最初は大好きなうどん屋さんの「kaca〜夏花〜」へ行ったのですが、運が悪いことに臨時休業の貼り紙がありました。そこから和食の店、イタリアン数軒、中華、蕎麦屋といろいろ回って、ランチ難民になりかけてました。かなりの距離を歩きました。このお店も最初通りかかった時は、満席らしく見えたので通り過ぎて、またお店の前を通りかかった時、お客さんがちょうど出て来ていたので、入れました。 本当にランチ難民になりかけていただけに、ほっとして席に着いて飲むビ[…]
麦二郎
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いかげそ焼きとお好み焼@華よし(茅ヶ崎)

お好み焼き屋さんと言うと、焼いてくれるお店と自分で焼く店の二種類があると思います。今日行ったのは、自分で焼くお店です。時々お好み焼が食べたくなったら、おじゃまするお店です。お店は割と席数がたっぷりあって、いつも入れないことは無いお店です。昔ながらのお好み焼き屋さんの雰囲気があります。 まずは定番の生ビールとおつまみにいかげそ焼きを注文しました。正確には、いかげそバターでしょうか。バター風味に醤油で味付けし、コショウを振りかけていただきました。我ながらまずまずの出来映えです。ここに来ると、いつも僕が焼くことになります。 おつまみのいかげそがあるうちに、飲み物はお替わりです。このお店のホッピーは、[…]
麦二郎
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『シンプリスト生活』Tommy

No.1691 2022年5月15日読了 今週はとても忙しくて、精神的な余裕が無くて、ブログの更新ができませんでした。やっと休日になり、今日はいろいろ更新します。 シンプルはコンプレックスの対義語です。ミニマルはマキシマムと対です。ミニマリストもシンプリストも、より少なく、より豊かに、より身軽にということは、共通しているのだとこの本では定義されています。ミニマリストは、どうしたら減らせるかやモノが少ない幸せ、数を減らすことを求めている人のこと。シンプリストは、どうしたら心地よく過ごせるかやお気に入りのモノを愛でる幸せ、自分に正直であることを求めている人のことです。シンプリストは美しいか否かで判[…]
麦二郎
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『感情的にならない気持ちの整理術』和田秀樹

No.1690 2022年5月6日読了 ずいぶん前に読み終えた本の感想を書き忘れていたことに、今朝気づきました。この本は、「最近何だかすぐに苛々したり、ムカッと来ることが多くなってきたな」と自覚したので、そういう感情をうまくコントロールできないかなと思って、kindleを探して見つけた本でした。 漫画と文章を使って、心と脳のメカニズムや感情的にならない考え方とはどんなものか、ストレスを増やす行動と考え方は何か、毎日ごきげんで居られるためにどうしたら良いか、などが解説されているとても分かりやすい本でした。 ざっくり言うと、自分自身を客観的に見るようにするということと、周りの人は自分と同じ考え方だ[…]
麦二郎
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アジフライ+寅そば@寅そば(寒川)

昨日のお昼に、「湘南あっさり豚骨ラーメン寅そば」さんに行って来ました。以前は「中華そば寅」という名前なのではなかったかと思ったのですが、ウェブを検索してみると名前が変わったみたいでした。一時茅ヶ崎にもお店を出していたようでしたが、一時的なものだったみたいで、藤沢市内に3店舗と寒川町のこの店舗の4店舗のみのようです。今回この記事を書くために、ネットで検索してみて知ったのですが、昭和22年創業の藤沢の町中華古久家さんのセカンドブランドだったようです。 ノーマルの寅そばは、税抜き380円です。この価格でも、焼豚1枚、メンマ少量、海苔1枚が入っていますので、コストパフォーマンスが売りのお店です。 あと[…]
麦二郎
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KOKUYO PERPANEP ペルパネプ

ずいぶん前に丸の内丸善で見つけて、買っていたのですが、そのままずっと保管していました。毎日のログノートみたいなノートを書きたくて、ノートのストックをひっくり返していたら出てきたので、これにしようか迷っているところです。 KOKUYOのPERPANEP(ペルパネプ)というノートとペンを組み合わせることをコンセプトとした文具ブランドです。ノートは紙質によって3種類あります。TSURU TSURUとSARA SARA、ZARAZARAの3種です。ツルツルした紙とサラサラの紙、ザラザラの紙です。そしてツルツルに合うペンはファインライターで、サラサラには水性ボールペン、ザラザラには万年筆です。ノートだけ[…]
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キアシシギ

渡りの時、つまり春と秋に立ち寄る旅鳥のようです。一昨日の朝、ウォーキング中に小出川で見かけました。足が黄色なので、すぐにわかりますが、遠くに居たのでカメラ越しに見てもわかりませんでした。自宅に戻って写真を取り込んで、iPadで見て確認できました。 僕のように、カメラをブラ提げて散歩しつつ野鳥の写真を撮るスタイルだと、出会いがあるか無いかだと思います。キアシシギとの出会いも、その場を歩くタイミングがちょっとでもずれていたりすると、写真は撮れなかったと思います。実際に折りかえして同じ場所辺りで探してみましたが、見つかりませんでした。ちょっとしたタイミングです。縁があると言うのと同じようなものです。[…]
麦二郎
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LIFE NOBLE ルーズリーフ ペーパー

ルーズリーフはあまり使ってなくて、A5サイズのものが1冊ほとんど未使用でしまってありました。入っている用紙はごく普通のもので、ちょっと書きやすさが今一つと思っていました。そこで、上質の用紙を買って来ました。 そもそもルーズリーフを使おうと思ったのは、このような経緯があったからです。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響ということではなく、予てから鎌倉散策を再開したいと考えていました。実は2009年頃から鎌倉散策にはまり、数え切れないくらい鎌倉を歩いて写真を撮っていました。コロナ前は年数回にペースダウンしていましたが、コロナ禍では更に減りました。そろそろ鎌倉散策を再開して、いろんな社寺を再訪してみた[…]
麦二郎
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このところの富士山

今朝早くの富士山は、とても神秘的な見え方をしていました。雲の間から見える冠雪が、輝いていました。久々にすっきりと見える富士山の予感がしました。 2022年5月10日 空全体は、まだまだ雲が優勢で、小さな隙間から青空がちょっとだけ顔を出していました。そのうち、徐々に雲は取れてきて、朝のウォーキングの時間には、すっきり晴れていました。今頃のことですから、冬場の富士山のようにくっきりとは行きませんが、この季節にしては綺麗に見えている方です。まだ風が少し冷たく感じていました。 2022年5月10日 このところ雨や曇りの日も多く、富士山はなかなか見えてませんでした。比較的良く見えていたのは、5月4日と5[…]
麦二郎
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焼肉@明洞(寒川)

最近外食はもっぱらランチと決めているのは、夜は眠くなってしまうからなのが半分で、もう半分は出掛けるのが面倒になってきたせいです。要するに歳を取って、だんだん早寝になってきたからということでしょうか。 昨日は珍しく、ディナーでした。理由は17時開店のお店だから、開店時間に行けば、帰りはそれほど遅くならないということです。しかも徒歩圏内(我々夫婦の感覚かも知れませんが)だと言うことで、行ってみました。お店の前は何度も通ったことがありますが、開店している時間帯に通らないので、看板が灯っているのを見て、何だか感激しました。 まずは生ビールです。良く冷えていて、とても美味しい。タンに上ロース、変わったと[…]
麦二郎
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PILOT Capless マットブラック

5月2日にポチって、翌日届いたのがパイロットの万年筆キャップレスです。かなり前から欲しいなと思いつつ、ぐっと我慢していた万年筆です。カラーはマットブラックで、ノック式の万年筆です。 ケースを開けるとこんなふうに入っています。PILOTの万年筆を購入すると、いつも思うのがケースが大きいことです。3本くらい入りそうな大きさです。もう少しコンパクトなケースでも良いのではないかと思うのです。素材はプラスチックです。最近はプラスチック減らしが主流のようですから、紙製にしてしまうとか、そういう時流なのではないかと思います。 マットブラック、良い感じです。結構好きなカラーなので、他にも同じパイロットのライテ[…]
麦二郎
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サンマーメン@のんき家(寒川)

昨日のランチは、寒川大曲にある「のんき家」さんへ行って来ました。奥に座敷があるのですが、入口から見えるのは6人ばかり座れるカウンターだけです。ちょうど2人分空いていたので、ラッキーでした。このお店がいっぱいだったら、近くの坂内ラーメンに行くつもりでした。 坂内ラーメンと何が違うかと言うと、このジョッキまでギンギンに冷えた生ビールがあるか無いかと、おつまみメニューの豊富さでしょうか。とは言え、今日はがっつりサンマーメンを独り占めしたかったので、おつまみは控えておきました。 突き出しのこのもやしだけがおつまみです。多分もやしに少しだけ火を通し、おかかをかけて醤油ベースのタレをかけただけのシンプルな[…]
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『マイクロスパイ・アンサンブル』伊坂幸太郎

No.1689 2022年5月5日読了 アンサンブルは、合奏、重奏という意味だから、タイトルの意味はわかるような気がします。この小説は2015年から開催されている猪苗代湖を舞台とした音楽&アートフェスティバルで配布していた短い小説を集めて本にしたものとのこと。フェスティバルの名称は、「オハラ☆ブレイク」。「オハラ」は、会津地方の民謡「会津磐梯山」に登場する人物「小原庄助」さんの「オハラ」、「ブレイク」は「休息」のことのようです。この小説には歌詞が使われているのですが、きっとフェスティバルに参加していたミュージシャンの曲だと思います。Theピーズとtomovskyというミュージシャンなのですが、[…]
麦二郎
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『人生は手帳で変わる』フランクリン・コヴィー・ジャパン編著

No.1688 2022年5月5日読了 時々気になったら開いている本ですが、今回は通しで再読してみました。ざっくり言うと、価値観と結びついた「やりたいこと」を達成するため、週次、日次で優先順位の高いタスクを実行して行くという手帳でしょうか。日々発生する緊急だけど重要度の低いタスクで時間を潰すのではなく、重要度が高いタスクを日々積み上げて行き、目標を達成するのです。 確かに仕事の面では納得できるものですが、これがプライベートになるとどうなるのか、実際に自分として優先順位の高いプライベート・タスクって何だろう、という思いで読み進めました。まだ結論は出ていないですが、やはり自分自身の価値観を把握し、[…]
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せいろ蕎麦@賀久(茅ヶ崎)

昨日(5月3日)海辺を歩く前に行って来ました。これまで結構通っていた蕎麦屋ですが、最近すっかりご無沙汰している賀久さんに行って来ました。念のため開店時間の午前11時に行ったのですが、既に待ち行列ができていました。と言っても二番目だったので、楽勝かなと思っていて、案内されて店内に入ってみたら、既に何組か席に着いていました。もっと早く来店されていたお客さんがいたのか、それとも予約のお客さんが先に入っていたのか、どちらかだと思います。茅ヶ崎では結構人気のお蕎麦屋さんなのです。 さっそくビールとだし巻き玉子を注文しようとしたら、だし巻き玉子は既に終わってしまっていました。これまでとシステムが変わってし[…]
麦二郎
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海辺を散歩

よく晴れていましたが、風は爽やかでお散歩日和と言うことで、茅ヶ崎の海辺を散歩して来ました。一中通りを南へ歩き、ヘッドランドビーチへ出ました。烏帽子岩が真正面に見える場所です。T字に突き出した人口岬で缶ビールを飲みながら、しばらく海を眺めていました。波の音を聞いていると、何だかゆったりとした気持ちになってきます。 東側には江ノ島が見え、その先の三浦半島や房総半島まで見渡せるとても良いお天気でした。昨日の夕方の突然の雨が、空を綺麗にしてくれたようです。ビーチの写真を見ると、人出は少なく見えるかも知れません。ここから西に歩き、サザンビーチ辺りまで歩きましたが、結構な人出のように見えました。バーベキュ[…]
麦二郎
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弁慶藤と義経藤

奥さんが藤の花を見たいと言うので、神奈川県の藤の花の名所を検索したら、源義経を祭神とする神社に弁慶藤と義経藤が咲いているのを見つけた。 初めて訪れたけれど、想像していたより立派な神社だった。寒川神社だったこの神社は、首実検された義経と弁慶の首が空を飛んで来て、この地に降り立ったということで、義経を祭神とした神社になったそうだ。藤の花が咲く境内の入口近くに義経と弁慶の銅像がある。 境内奥には、紫色の藤棚があり、弁慶藤と呼ばれている。盛りは過ぎた感じだったが、まだまだ十分に鑑賞に堪えうるのだと思う。訪れた人達がカメラを向けていた。 義経藤は、源氏のカラーである白い藤の花だった。こちらは弁慶藤より遅[…]
麦二郎
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『そのマンション、終の住処でいいですか?』原田ひ香

No.1687 2022年5月1日読了 好きな本を好きな時に、好きなだけ読むことにしょうと考え、読書量だけを目標にしないようにしたら、全然読めなくなってしまいました。仕事が忙しかったこともありますが、今日は何ページは読んでおこう、みたいな目安も無しにしてしまったので、ほんのちょっとずつしか読めなかったのです。でも、しばらくは好きな本を好きな時に、好きなだけ読むことにします。 さて、かなり日数がかかった本でしたが、決して面白く無いからではありません。そのタイトルやこれまで読んだ原田ひ香さんの小説から想像していたのとは、ちょっと違った感じの物語でした。読み終えてみると、やはりどこかに原田ひ香さんな[…]
麦二郎
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