弁慶藤と義経藤

麦二郎
麦二郎

奥さんが藤の花を見たいと言うので、神奈川県の藤の花の名所を検索したら、源義経を祭神とする神社に弁慶藤と義経藤が咲いているのを見つけた。

初めて訪れたけれど、想像していたより立派な神社だった。
寒川神社だったこの神社は、首実検された義経と弁慶の首が空を飛んで来て、この地に降り立ったということで、義経を祭神とした神社になったそうだ。
藤の花が咲く境内の入口近くに義経と弁慶の銅像がある。

境内奥には、紫色の藤棚があり、弁慶藤と呼ばれている。
盛りは過ぎた感じだったが、まだまだ十分に鑑賞に堪えうるのだと思う。訪れた人達がカメラを向けていた。

義経藤は、源氏のカラーである白い藤の花だった。
こちらは弁慶藤より遅咲きのようで、ちょうど見頃を迎えた頃だった。
社務所脇にあって、人だかりがしていた。

お天気はちょうど良い散歩日和。暑くもなく、ちょうど良いからっとした空気だった。
そうそう、端午の節句、鯉のぼりの季節だったんだと思った。
鯉のぼりが五月の風にたなびいていた。

麦二郎
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