『3色ボールペンの使い方』齋籐孝
No.1850 2024年2月17日読了
2003年に出版された『3色ボールペン情報活用術』をもとに序章を加筆し、出版された本。
その本は読んだことは無いが、3色ボールペンのことについては覚えている。
3色とは赤、青、緑のこと。
出回っているボールペンは黒が必ず入っているので、緑が入っているものと言うと、4色になってしまうかも知れない。
赤は、客観的に見て最も重要なこと。
青は、客観的に見てまあ重要なこと。
緑は、主観的に見て自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたこと。
このような色分けで、本や資料を読み丸をつけたり、下線を引いたりする。
重要度が明確になるというもので、この作業をすることによって、情報は整理され、活用できるようになる。
もっと言うと、この作業で情報を自分の中に取り込み、活用できる状態にして行くのである。
単なるマーキング手法ではない。
最も興味があったのは、手帳の使い方。
能率手帳を赤、青、緑の3色で書く。
赤は最重要の用事、青は忘れてはいけない用事、緑は趣味的な用事。
右側のメモ欄には、アイデアやヒントなどを同じような色分けで書く。
何はともあれ、本を読んだら実践してみることが最重要。
手帳でしばらく試してみることにする。