『思考を耕すノートのつくり方』倉下忠憲

麦二郎
麦二郎

No.1824 2023年12月30日読了

ノートに関する使い方や書き方のいろいろが書かれている本でした。

「使い方」は、いろいろな切り口から書かれています。
ノートの1冊全体をどのように使うか。冒頭のページを目次のために数ページ空ける方法や前後から使っていくやり方、見開きの片方を空けるやり方など。
ページの使い方も、中心から書くマインドマップのような使い方や間隔を空けたり、コーネルメソッドのように枠を作ったりする使い方が紹介されています。
その他、揮毫や線、丸で囲むなどの記述方法や箇条書き、タイムスタンプ、ナンバリングなどいろいろです。

「書き方」のスタイルについても、沢山の例とポイントが書かれています。
日記や作業記録、アイデアメモ、仕事ノート、タスクリスト、会議ノート、着想ノート、趣味ノート、読書記録など、沢山のノート術が紹介されています。

Q&Aのページもあったり、巻末ではノート術に関する書籍が紹介されているなど、幅広いノート術の本と言うところだと思いました。
この本をヒントにして、自分自身のノート術を確立していけたら良いと思います。
また、自分に合っているノート術を決めたら、より詳しい書籍を読んでも良いと思いました。

僕の場合、文房具としてのノートが好きで、ノートそのものから入ってしまうところがあります。
ノートは使ってこそ価値が出てくるものだと思いますので、いろいろなノートを作ってみたいと思っています。
もちろん、作りすぎては書き切れませんので、三日坊主に終わります。
自分に合った順に優先順位付けして、選ぶことが必須です。

麦二郎

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