『仕事は1冊のノートで10倍差がつく』鈴木進介

麦二郎
麦二郎

No.1646 2021年10月19日読了

「ノート」や「手帳」というキーワードで反応しやすい人なので、迷わず買ってしまいました。
そして、この本を読んでみて方眼のノートでそこそこの大きさのノートで、切り離せるものと言うことで、ロルバーンのノートをさっそく買ったのです。
そして、この本が推奨しているフリクションボールも買ったのでした。

この本は、思考を整理するためのノート術に関する本です。
ノートを書くことの効用やどんなノートや筆記具を使ったら良いのか、そして具体的なノート術に関して書かれている本です。

この本のノート術は、ケースによって各項目を仕切るため補助線を入れて、そこにその内容を書き込んで行くもの。つまり、定型フォーマットを作った上で、項目毎に書き込むノート術なのです。

ぜひ真似したいノートは、以下のようなものです。
気づきノートとキャリア構築ノート、PDCAノート、ToDoノート、すぐやるノート、YWTノート、3行ノート、問題明確化ノート、戦略ノート、キャッチフレーズノート、ロジカルノート、シナリオ強化ノート、ネタ帳ノート、読書ノートです。

ノートを45度回転させて、横書きで使います。
枠を作って、例えば読書ノートなら、1行目に本のタイトルと著者、2行目はその本を選んだ理由、次の行は3分割しておすすめ箇所のベスト3を書き込みます。そして最後に活用法についてノートに書き込んでおきます。

一読した本を振り返りながら、ロルバーンにメモしておきました。
メモを取ると、この本の内容をかなり理解でき、修得できた気になってきます。
でも、この本で紹介されているいろいろなノートを書くことができたら、はじめてこの本のノート術を理解できたと言えると思います。
真似してみて、自分なりのノートを作って行くのが良いかなと読み終えて思っています。

麦二郎

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