『トラベラーズノート オフィシャルガイド』トラベラーズカンパニー

麦二郎
麦二郎

No.1641 2021年9月29日読了

牛革のカバーは、植物性タンニンでなめした革を使ったナチュラルな質感で、1枚の革です。
サイズはA5スリムの縦長タイプのものと、日本のパスポートと同じサイズのものが二つです。
リフィルは横罫、無地、方眼などいろいろあり、質感も画用紙みたいなものから薄いものまであります。薄いノートのようなリフィルです。組み合わせて使うこともできます。

そんなトラベラーズノートは、2006年発売で15周年なのです。
初の公式ガイドブックが出版されたのも、15周年だからでしょうか。巻末には特別付録としてシールがあります。

この本は、公式ガイドブックの形式として定番な形になっています。
トラベラーズノートとは何ぞやとか、歴史とか、そういうことに始まって、いろいろな方15名のいろいろな使い方が紹介されています。
絵を描かれている方が多い気がしますが、写真を貼り付けたり、文字だけという方もいらっしゃいます。
私の場合は、絵は描けないので、使うとしたら文字だけでしょう。
ふと思っていることですが、使うとしたら読書ノートかなあと思っています。

後はトラベラーズノートの製造過程のことだったり、ラインナップだったり、カスタマイズして使っている方の実例だったりします。
ありがちですが、写真が多くてとても綺麗な本でした。
ページの質感も他の手帳のガイドブックとは少し違う気がします。

ノートや手帳が好きだからでしょうか。
とても楽しく読めました。1日で一気読みでした。

麦二郎

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