『続ける思考』井上新八

No.1820 2023年12月17日読了

著者は、継続が趣味と言う方で、なるほど朝から色々なことを長年続けられていらっしゃる。
僕も朝のルーティンなるものを決めて、例えばモーニング・ページや日記などを続けている。
時々ふと思うのは、「何のために」ということだったりする。

著者は、「何のために」は継続した結果得られるものであり、続けている時には、少なくとも始めてしばらくの間は、そういうことは考えない方が良いと言う。
確かにそのとおりで、考えないことにした。

大きなタスクは小さく分解するということをどこかで読んだ。
それと同じで、続けたいことは小さくして、例えば5分だけを続けて行く。
そうすれば、何年も続けられたら、膨大な時間をかけていることになり、それは成果となる。
何よりも毎日続けることが重要だと言う。
確かにそのとおりで、毎日ではなく週に1回やろうと思っていることは、継続できていない。
毎日やる方が、継続できると実感している。

継続のためには、毎日例外を作らず続けること。
小さなこと、5分くらいでできることにして、続けること。
続けることを記録すること。

だいたいこの3つくらいで、継続できるようになれそうな気がします。
この本は、新しいことを始めたくなり、それを続けたくなる本でした。
面白かったし、読んで良かったと思う本でした。

麦二郎

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