貝柱とあさりの「あられ」せいろ 青海岸@茅ヶ崎

麦二郎
麦二郎

茅ヶ崎では、主要な道に愛称がつけられています。
昨日行ってきたお店のある通りは、「ラチエン通り」にあるお店なのですが、この通り沿いにあったドイツの貿易商のルドルフ・ラチエンさんの別荘にちなんだ名称のようです。
茅ヶ崎駅からは少し離れているので、滅多に行かない通りで、今回が多分初めてではないかと思います。

「青海岸」さんは、「あおかいがん」と読むのだと思っていたら、何と「ぶるーかいがん」と読むということを、知りました。土曜日に行ってみようかなと思って、ネットを検索していて気付いたのです。
このお蕎麦屋さんは、茅ヶ崎(寒川も含む)の食べログ蕎麦屋ランキング第9位のお店でした。

入口の感じだと、それほど広くなさそうなお店でしたが、中はこんな感じでした。
4人掛けのテーブルが店の奥まで4つくらい並んでいて、並行して3つくらい並んでいます。
奥さんと僕が入った時には、お客さんは一人だけでした。
入った時刻は、12時半を少し回ったくらいでしたが、空いているお店なのかなと思ったら、あれよあれよと言う間に満席になってしまいました。
予約不可のお店なので、ラッキーでした。
行列にはならないようでしたが、入れなかったお客さんもいました。

何はともあれ、まずは生ビールをお願いしました。
そば味噌でしょうか、控えめなお通しも。日本酒に合いそうでした。
おつまみには、鯵のなめろうと野菜の天ぷらを注文しました。

天ぷらは、サクッと揚がっていて、とても美味しい天ぷらでした。
最初はキスの天ぷらを注文しようかなと思っていたのですが、色んな味を楽しめそうな野菜の天ぷらにしてみました。
他の天ぷらも食べたくなる味です。天つゆとお塩がついてきます。

なめろうは、日本酒にぴったりです。
メニューには日本酒は一種類しかありませんが、お店の奥の黒板にはいくつか日本酒の銘柄が書かれています。
まずは大好きな「春鹿」を注文しました。

酒器も「青」なんですね。爽やかな感覚です。
「春鹿」は予想どおりのスッキリしたキレの良い味でした。
昼間っからいくらでも飲めそうな勢いです。
ちなみに奥さんはちょっとだけ味見しました。

いつもはお昼と言うこともあり、1合だけで我慢するのですが、料理が美味しかったので、ついついお替わりをしてしまいました。
こんなに飲んでいるのは、お店の中で僕たちだけです。
お替わりは、神奈川の地酒「丹沢山」にしました。
こちらの方が、日本酒らしい味わいです。

さて、お蕎麦は何にしようかなと少し迷いましたが、このお店の新名物とメニューに書かれていたこちらにしました。
貝柱とあさりの「あられ」せいろです。
貝柱よりあさりの方が沢山あったと思いますが、天ぷらがとても美味しい。
「あられ」みたいな感覚なので、これだけ注文しても十分にお酒のつまみになります。
そばは、蕎麦粉の割合いはそんな多くなさそうな味と歯ごたえでした。
十割そばが絶対に良いかと言うとそうではないと思いますが、蕎麦が多い方が好みの方には物足りないかも知れません。

ちなみに、こちらのお店は丼とせいろ一枚がセットになったがっつり系のメニューも沢山ありました。
奥さんは昨日あたりからうなぎが食べたいと言ってました。
奥さんの注文は何とミニうな重の単品でした。そばなしですが、僕のを味見して満足していました。

次回行くとしたら、一推しの「きざみ鴨せいろ」にしてみようかなと思ってます。

お酒を飲みたい方は、茅ヶ崎駅南口から出ているコミュニティバスに乗るのが、一番お店の近くまで行けます。コミュニティバスなら、「松が丘一丁目」下車すぐです。

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