日: 2022年12月11日

『OKUDAIRA BASE 春夏秋冬の暮らし方』奥平眞司

No.1726 2022年12月10日読了 この本には、「春夏秋冬の暮らし方:料理、手仕事、おもてなし、道具のデザイン。28歳、自分が心地いい仕事と生活」という長い副題が付いています。この本の内容そのままを表していると思うのです。 著者の奥平さんが暮らしている古民家の内外の写真、収納の写真、料理の写真など写真が多い本です。そういう写真からも伝わりますが、文章からも「ゆったりとした心地良い暮らし」が伝わってくる本で、落ち着いた気持ちで、ゆったりとした気持ちで読めた気がします。「ていねいな暮らし」がそこにあって、とても好感を持ちつつ、そして羨ましさと憧れる気持ちで、ゆったりと読ませていただきました[…]
麦二郎
去年

『考える人のメモの技術』下地寛也

No.1725 2022年12月8日読了 日本一ノートを売る会社は、コクヨ株式会社と言うことです。その会社の社員の方達が、どのようなメモを書いているかを収集してわかった「手で考える方法」が、この本の内容です。 メモの種類は、次の3つに分類されています。「記録メモ」と「インプットメモ」、「アウトプットメモ」この3つです。 このうちの「インプットメモ」と「アウトプットメモ」に関するメモの技術が、この本には書かれています。 まず、「インプットメモ」に関しては、メモの基準を持つこと。つまりどのようなことをメモするのか、自分なりのフィルターを持っておくと言うことでしょうか。テーマを持っておくと言い換えて[…]
麦二郎
去年

『限りある時間の使い方』オリバー・バークマン

No.1724 2022年12月6日読了 本屋さんでも、ネットでも、良く目にするこの本でしたが、翻訳本だったので少々尻込みしてました。でも、最大の興味である「限りある時間の使い方」を知りたいという気持ちには勝てませんでした。 読んでみて、「なるほど、こういう内容だったのか」と思いました。禅の教えに近い考え方です。人間は「今」「この瞬間」のみを生きている。だから、「この一瞬」を生きることのみに心を尽くす。そういうことだと思います。 言い換えると、明日とか将来のために、「今」という時間を使うのは、ナンセンスと言うことだと思います。 効率的な時間の使い方をすれば、沢山のことができて、結局時間を増やせ[…]
麦二郎
去年