排骨飯&塩酥鶏@縁泉(小田原)

訪れたのは、11月12日土曜日、昨日のことです。
どっちがメインなのか分かりませんが、奥さんが小田原城へ行きたいと言うので、湘南や西湘の海辺のお店を紹介しているフリーマガジン「海の近く」の表紙になっていた小田原の台湾料理店「縁泉」さんへ行くことにしました。
写真はそのフリーマガジンです。

お店の入口は、こんな感じでした。こぢんまりした感じのかわいいお店です。
念のため12時に予約していたのですが、東海道線が10分くらい遅れて、約10分遅れでお店に到着しました。小田原駅から徒歩10分くらいでしょうか。
お客さんは1人だけで空いていて、これなら予約なしでも良いかなと思ったのですが、あれよあれよと言う間に満席になりました。

どこへ行っても、まずはビールですね。呑兵衛夫婦のルーチンなのです。
冷えたビールをくいっと一気飲みする、1杯目が堪りません。
奥さんは限定の台湾式お粥セットを、僕はがっつり行きたかったので排骨飯(パイコーファン)と塩酥鶏(ユェンスージー)を注文しました。

こちらが排骨飯(パイコーファン)です。おかずとスープもついてきました。
金属製のお弁当箱のような器に本体が入っていて、上の部分をどけると下の写真のようにご飯がありました。

ご飯の上にのっている野菜に薄い味がついていて、ご飯と一緒に食べると、これが絶妙に美味しいのです。
もちろん、排骨も一緒に食べるのも、有り有りです。
先にお粥セットが出てきて、排骨飯が出てきて、いよいよ塩酥鶏の登場です。
要するに鶏の唐揚げなんですけどね。

見るからに美味しそうな唐揚げが出てきました。
こちらの唐揚げは、モモ肉に五香粉とニンニク、醤油で下味をつけているそうです。衣は香ばしくて、サツマイモ粉で揚げているそうです。(「海の近く」から)
「ゴリゴリでガリガリ」と表現されていましたが、食べてみるとそれほど衣は硬くなくて、食べやすかったです。
何よりもスパイシーで、初めて食べる味の唐揚げでした。とても美味しいことは言うまでもありません。

これほどおつまみが揃っていると、飲まないわけにいきません。
白ワインのグラスを追加しました。
揚げ物ばかりの注文でしたが、これは最近最初から見直している「孤独のグルメ」の影響かも知れません。この日はガッツリ行きたかった気分なのでした。
もちろん、塩酥鶏は奥さんと半分こしましたけど。
いやいや、また行きたいお店が増えました。「小田原は良い店が多いね」というのが夫婦の感想でした。

奥さんの食べたお粥のセットの写真を撮り忘れました。奥さんは撮っていたのですが、代わりにお店の前に出ていた看板を載せておきます。
「豆花」という杏仁豆腐みたいなデザートは、排骨飯にも付いていました。
いろんなおかずと美味しいお粥のセットは、奥さんはとても気に入ったようでした。
今日もごちそうさまでした。腹ごなしに小田原城を歩いて帰ります。

麦二郎

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