『自分を整える』永松茂久
No.1703 2022年8月18日読了
サブタイトルは、「手放して幸せになる40のこと」です。
モノが溢れ、より多くのモノを手に入れることが幸せだった時代は過ぎ、自分が本当に欲しいモノ、側に置いておきたいモノ以外は手放すことが幸せとなる時代になって来たようです。
選択肢が沢山あり過ぎて、どれを選んだら良いか、混乱してしまっている。
そんな感じなのかも知れません。だからこそ迷ったり、不安になったりするのだと思います。
何が大事かと言うと、自分自身の本音を知ると言うことだと思います。
自分自身がどうしたいのかを知り、それ以外のものを手放すことによって、自由になり、そして整うことになります。
40もあるコツ全てを意識しようと思っても、とてもできませんし、中にはそれほど意識しなくても今だいたいできていることもあります。
第1章から最終章まで、6つのパートに分かれていますので、それぞれ一つずつ実践してみたいものを選んでみました。
- 「気分を下げるもの」と「気分を上げるもの」を整理してみる。
- 「べき」の呪縛を解き、完璧主義を手放す。(心)
- 他人を変えようとするのではなく、自分に集中する。(人)
- 不必要なモノを手放す。(モノ)
- 将来の備えばかりしない。(お金)
- 自分の本音と向き合い、本当に生きたい自分を生きる。
これくらいなら、できそうな気がします。
具体的には、自分の本音(気分を上げるもの)をリストアップして、他のものを手放して行くのだと思います。
さて、実践してみると、どうなるのでしょう。