『自分を変えるノート術』安田修

麦二郎
麦二郎

No.1667 2022年1月23日読了

忙しくて「考える時間がない」という発想をすることが、よくある気がします。この本では、こういう状態のことを「切れない斧で木を切ろうとしている」ことに例えています。
木を切るためには、斧を研がなくてはいけないのです。つまり、「考える」ことが必要なのです。
そして「考える」ために使うツールがノートなのです。

ノートの効果はざっくりまとめて一つ言うと、見える化をしてごちゃごちゃになった脳の中を整えることができるということです。
やりたいことを全部書き出すからこそ、それらに優先順位を付けることができます。
「時間がない」からと、ごく一部しか書き出すことをしなければ、本来優先すべきことを見逃す可能性があるということだと思います。

これまで書いたことは、「ノート術」の本としては、珍しい内容でもありません。多くの「ノート術」の本には良く書かれています。
この本の独自性は、「一人合宿」と「ノート術」の組み合わせなのだと思います。
一定の時間を取り、非日常的な空間でひたすらノートと向き合うことを推奨しています。非日常的な空間というのは、電話やメールなどの邪魔が入らない空間であって、例えばカフェだったりビジネスホテルの一室だったりします。
もちろん、スマホは手元に無い方が良いでしょう。PCも無い方が良いでしょう。

他にも基本的なノートの使いかたやフレームワークなどのテクニック、実験やベイビーステップなどについて書かれている本です。

電子機器は何も持たず、家や職場からそれなりに離れたカフェへ行き、30分間だけノートに向かって、特定のテーマで考えること、確かにそれは返って早い問題解決に導いてくれる気がします。
近いうちに、ぜひ実行してみたいと思いました。

麦二郎
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