10月の野鳥

僕が野鳥の写真を撮るのは、ほとんどが休日の散歩の途中です。
そのうち計画的に野鳥を見られる場所などに出掛けて行って、狙って写真を撮りたいと思っていますが、今のところはほとんど自宅近くの川辺を散歩して、野鳥を見かけると写真を撮っているだけです。
そんな写真が結構沢山貯まっているので、整理がてら月別に振り返ってみることにしました。

モズを見かけ始めたのは、9月からのことです。
秋になると平地にやって来るのか、頻繁に鳴き声を聞くようになります。
だいたい木の一番高いところに止まって鳴くので、比較的見つけやすく、写真を撮りやすい野鳥です。

かなり遠くだったのと暗かったので、写真としては鮮明ではないですが、小出川でカワセミも見つけました。
鳴き声は割と聞くことが多いですし、見かけることもあるのですが、なかなかベストショットは撮れません。

どの季節でも良く見かけるのは、アオサギです。
小さなコサギも良く見かけるのですが、夏場はあまり見かけない気がします。
ダイサギも秋になると良く見かけるようになります。チュウサギというのが居るのですが、僕はダイサギとチュウサギの区別がなかなか付けられません。見分け方はネットで検索したのですが、近くで写真を撮ってじっくり見てみないと分からないのです。だから、間違ってダイサギと思っていることもあるかも知れません。

秋になってやって来るのが、タシギやコガモです。
タシギは朝のうちに近所の遊水池に行けば、まず間違いなく写真を撮れる野鳥です。
コガモも渡って来たようです。コガモを見かけると、秋になったんだなと実感したりします。

ある日、小出川にアオサギやらダイサギ、コサギが集結しているところを見かけました。
とても珍しい光景でした。何をしているのか。

夏場でも見かけていたと思いますが、久々にこの野鳥の写真を撮りました。
コチドリです。正直なところ、他のチドリの仲間と見分けられているか、自信がありません。
目の周りの黄色い色が鮮やかなのがコチドリと思っていますが、そうでないのも居るのです。

そして、楽しみにしていたジョウビタキも渡って来ました。
秋が深まる頃にやって来て、暖かくなると見かけなくなる野鳥です。
雌雄がかなり違っているのも特徴です。

麦二郎

コメントを残す