『知れば知るほど役立つ会計の本』出口秀樹

麦二郎
麦二郎
2021年10月3日

No.1643 2021年10月2日読了

経営企画の仕事をするようになり、全く会計の知識が無かったわけではないものの、ちょっとお復習いをして仕事に役立てようと思って買った本でした。
買ったのは2018年6月頃のこと、何と3年も積読本として読まずにいたことに気付きました。

文庫本でちょっとした知識を得られる本ですから、広く浅くという本です。
確かに会計の基本から決算書、ちょっとした経営分析までが解説されていて、お復習いにはちょうど良い本です。
これ以上深く知るためには、もっと別の本を読む必要があります。
「仕事に役立つ知識を身に付けたい」と熱い気持ちがあったのは、実は3年くらい前のことで、今は別な段階です。3年も経っているのですから、無理もありません。
「鉄は熱いうちに打て」ではないですが、気持ちが熱いうちに読む方が良さそうです。
そうしたら、多分会計に関してもっと深い知識を得られる本を読むことに発展していたんじゃないかと思います。

こうした反省を踏まえ、今はずっと積読本として眠っていた本をどんどん減らすようにしています。
読みたいと思った時に読むためです。そのためには、極力積読本は無い方が良いのだと思います。少なくとも数か月寝かしておいただけで、気持ちは変わってしまいますので、1か月以上積んでおかないように気を付けようと思っています。

これで長期間積読本になっている本は、残り6冊となりました。

麦二郎

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