『よはく手帳術』miyu

麦二郎
麦二郎

No.1758 2023年3月26日読了

仕事が忙しいと、時間があっても、本を読む心のゆとりを無くしてしまいます。
少しずつ読んでいて、読みかけの本が2冊あったのですが、昨日買ったこの本を先に読み終えてしまいました。
写真が多い本なので、読むのに1時間とちょっとくらいしかかかりませんでした。
今月の7冊目で、目標まであと3冊になります。

この本の内容

『よはく手帳術』なので、「余白の美」を追究した手帳術、つまり余白を残してすっきり書く方法なのかなと思いましたが、本屋さんで実際にページを捲ってみると違っていました。
違うことを知りながら、「手帳術」というキーワードに惹かれて、買って読むことにしました。

タイトルの前には「モヤモヤを手放して、本当の自分を取り戻す」というサブタイトルが付いています。
手帳に余白のページを作ってしまうことによって、活用できていないのではないかとか、ネガティブになってしまう「モヤモヤ」を手放すということでしょうか。
そして、できた余白に何かを書き込んだりして、「本当の自分を取り戻す」という意味かも知れません。

4つの章に分かれています。
第1章は、「手帳のよはく」が「心のよはく」を作るという主張が書かれている文章中心のパートです。
手帳にタスクを書き込むとして、そこに余白ができたとしたら、余白は余裕なのかも知れません。

第2章は、「よはくを活用する前に知っておきたいこと」です。
手帳を使う目的を明確にするということが最初です。
誰のために、なぜ、どこで、サイズ、デザインなどを考え、明確にするための目的シートが紹介されたりしています。
手帳の選び方などについても、書かれています。

第3章は、「よはく手帳術」の基本的なことについて書かれています。
第4章は、手帳のよはくを活用するテクニックや文房具の紹介に関する内容です。

それから…

この本の第1章にもありましたが、手帳の使い方を途中で変えても良いし、途中で別の手帳に変えても良い。
4月が近づくと、手帳を変えたくなります。
そして、やっぱり変えてみました。
まだこれから使い始めるのですが、2冊買ってみました。

一つは「NOLTY ワイド」で、もう一つは「NOLTY エクリA5」です。
ワイドは持ち歩き用、エクリA5は週間計画を立てるために使おうと思っています。

きっと余白は沢山できるでしょう。
でも、この本を読んだので、余白があっても良しとしましょう。
そして振り返りをして思ったことを、余白にメモすることにします。
次に活かすために。

麦二郎

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