フリクションボールノックゾーン

「FRIXION 3.0」とは何だろう。
そういう興味があって、先日買ってみました。文房具屋さんで試し書きしてみて、確かに色が濃い気がすると、実感して1本購入しました。

レフィルは、バージョン2とのこと。バージョン3ではないのだ。
濃く、長く書けるのが特徴のようです。
従来のインクよりブラックで30%、レッドとブルーが15%インキ濃度が高くなっているようです。
インキの名前は「プレミアムフリクションインキ」です。
従来は樹脂製のレフィルだったのが、金属製のレフィルとすることでインキ容量は70%増で、筆記距離は約40%アップとのこと。沢山のインキを使うけれど、かなり増えているので、筆記距離も伸びると言うことのようです。

色が濃くて長持ちという特徴に加え、ペン先ががたつかないチップホールドシステムが2番目の特徴です。
ペン先の安定性を特徴としているボールペンは、ゼブラにもあった気がします。
比べてみると、確かにぐらつかなくて、しっかりしている気がします。

僕の場合4色ボールペンとか、多色ボールペンが好きなのですが、レフィルが太いので、このレフィルでは多色ボールペンは期待できませんね。
でも、きっとレフィルを変えて、多色ボールペンが出ると思っています。根拠はありませんが。

上の方がフリクションボールノックゾーンのレフィルです。下はジェットストリーム。
ジェットストリームのものと同じだったら、ペリカンのボールペンにも使えるのにと思ってしまいました。
もっとも、消えるボールペンは、手帳には使わない派です。
勉強用とか、メモ用として使うか、でしょうか。

実際に比べてみました。
上は従来のフリクションボールです。0.5mmです。
下が新しいフリクションボールノックゾーンです。こちらは、0.7mmです。
太さの違いはあるものの、やっぱり濃い気はしますね。
特に黒の濃さが、従来のフリクションボールでは気になっていたので、新しいフリクションボールノックゾーンは使えそうな気がします。

ちなみにお試しで買ったので、今回買ったのは税込550円のもの。単色としては高価なボールペンですが。太さは0.7mmと0.5mmがあります。
他に上位モデルが2種類。税込2,200円の樹脂含浸カバ材の木製グリップが特徴のものと、更に3,300円のグリップにマーブル調の樹脂を使用したタイプのものがあります。
いずれも単色なので、結構高価ですね。レフィルはブラックとレッド、ブルーなので、上位モデルを3本使ったりすると、結構なお値段になります。

でも、ブラックだけで良いですから、上位モデルにも手を出してしまいそうです。
とりあえず実物を見るまでは、これを使うことにしましょう。

麦二郎

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