『シンプリスト生活』Tommy

No.1691 2022年5月15日読了

今週はとても忙しくて、精神的な余裕が無くて、ブログの更新ができませんでした。
やっと休日になり、今日はいろいろ更新します。

シンプルはコンプレックスの対義語です。ミニマルはマキシマムと対です。
ミニマリストもシンプリストも、より少なく、より豊かに、より身軽にということは、共通しているのだとこの本では定義されています。
ミニマリストは、どうしたら減らせるかやモノが少ない幸せ、数を減らすことを求めている人のこと。
シンプリストは、どうしたら心地よく過ごせるかやお気に入りのモノを愛でる幸せ、自分に正直であることを求めている人のことです。
シンプリストは美しいか否かで判断し、余白を味わうのですが、ミニマリストは使うか否かで判断したり、効率を求めます。
この本では、こんなふうにミニナリスとの違いを定義しています。
なるほど、確かに違います。

特に「余白」という考え方には、そのとおりだと感じました。
効率性を求めるのではなく、ある意味心にも時間にも余白や余裕を持った生活をする方が、今の僕にはしっくり来ます。
とことん減らすよりも、大好きなモノは、ずっと持ち続けたい気がします。
もちろん、使い切れないくらい、雑然とした状態は良いとは思わないので、整然とした状態を保てるくらいは減らしたいですね。

第1章から第5章まで、この本は5つのパートに分かれています。
第1章はシンプルということについての説明でしょうか。
第2章が片づけのこと、第3章は家事をシンプルにする観点からの習慣について書かれています。
第4章は働くこと、第5章はインテリアについて。
興味深いと思ったのは、第2章と第4章あたりでしょうか。
これからの僕の生活に取り込みたいと思うことは、いくつかありました。

麦二郎

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