『より少ない生き方』ジョシュア・ベッカー

麦二郎
麦二郎

No.1742 2023年2月4日読了

2016年に出版されている本なので、結構時間が経っている。
僕がこの本を見つけたのは、それほど前ではなかった気がします。良く立ち寄る茅ヶ崎駅ビルの本屋さんに並んでいるのを見かけたのが最初だったと記憶しています。
実は多分この本の続編だと思いますが、『より少ない家大全』の方を先に買いました。こちらは、去年の秋に出版された本です。
どうせなら、最初に出版された本から読もうと思い、読んでみました。

ミニマリストになったきっかけや、その後の過程、良かったことなどが書かれている本でした。
ミニマリストとなり、どのようにモノを減らして行ったかという観点よりも、ミニマリストになって得られるものは何なのかということが中心の本でした。
究極は、ミニマリストになって得た時間とお金は、他人のためになることに使うことだという主張です。

僕の場合、この本を読みたいと思った動機は、モノを減らしてお金も時間もかからない生活を実現して、自分の好きなことをやることでしょうか。
他人の役に立とうとか、そんな大それたことは考えられないという気持ちです。
自分のための時間を増やし、無駄なモノを買ったりするお金を減らすことでしょうか。

今読んでいるところですが、「どうやって減らすか」という意味では、『より少ない家大全』の方が具体的なのかも知れません。
しばらくミニマリスト本を読むことが続いて行きそうです。

麦二郎

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