『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』大野萌子

麦二郎
麦二郎

No.1613 2021年7月21日読了

第1章から第15章にシチュエーション毎に分かれていて、「よけいなひと言」と「好かれるひと言」の対比を解説している本です。
全部で141のひと言があって、一つ一つなるほどと思いました。中には「よけいなひと言」ではなく、ハラスメントになってしまうような「NGワード」もありました。

シチュエーションは、挨拶・社交辞令やお願いごと、断り方、気遣い、ほめ方、返事、自己主張、注意・叱り方、他人との距離、聞き方、謝罪の仕方、SNS・メール、マイナス意見、子育て、ハラスメントになりやすいNGワードです。

要するに相手の立場に立てていない「よけいなひと言」を相手の側に立った「好かれるひと言」に変えようと言うことです。
そう思っていなくても、言い方によっては上から目線になってしまったりするのは、言葉を丁寧に使っていないのかなと思います。
そういう「よけいなひと言」を使ったことがあると思えるものも、結構ありました。

よく使っている一例をあげると、「○○させていただきます」という言葉があります。間違えると恩着せがましい感じを与えてしまう言葉のようです。多用すると違和感を与えるということです。
「○○させていただきます」というのは、相手の許可をもらっていることと恩恵を受けていることの二つの条件を満たす場合に使う言葉のようです。つまり、「今日は休ませていただきます」というのは正解らしいです。
それ以外は「いたします」「ます」で良いのだそうです。

日本語というのは難しいものです。
不用意に使うと誤解を招く言葉が沢山あります。非常に参考になりました。

麦二郎
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