11月の野鳥

麦二郎
麦二郎

10月頃から見かけるようになりましたが、近くの遊水池にタシギが群れています。
数えられるだけで20羽以上が遊水池に生えた雑草に身を寄せるようにじっとしています。
秋にやって来て、春が終わると見られなくなる冬鳥です。渡りの途中の春と秋に見られる地域もあるようですが、この辺りでは冬も沢山居ます。

10月頃にやって来るのは、コガモもそうです。コガモを見つけると秋が深まって、冬が近づいてきているのを感じます。
遊水池で見かけるのは、不思議と最初は雌ばかりのような気がします。
そのうち小出川で群れを見かけるようになります。

いつも小出川で出会うサギも冬めいてきて、数が増えた気がします。
コサギはいつも会えるのですが、ダイサギはこの季節に多い気がします。
川の流れを良くするためか、土を取り除く工事が続いています。土だけでなく、雑草も取り除かれてしまったせいか、野鳥は減った気がします。
それに無関係なのは、やっぱりサギたちです。

季節に関わりなく出会える野鳥達も元気です。
久々のシャッターチャンスに恵まれたのは、カワセミでした。割と近い距離で、とても綺麗な写真を撮ることができました。
駒寄川でも、小出川でも、カワセミはいつでも出会えるポピュラーな野鳥です。

この時期出会えて嬉しいのは、ジョウビタキです。
雌雄が違っていて、地味だけどとても可愛いのが雌です。そして頭の部分が黒いのが雄です。
僕が見つける識別子は、少々眺めの尾羽をピクピクピクと震わせるようにしているところです。雄も雌もそういう仕草をするのかは自信がありません。
すくなくとも、雌はそんな感じです。
このところめっきり出会えて無かった雄は、何故か今年は良く見かけます。

麦二郎
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