『1行書くだけ日記』伊藤羊一
No.1597 2021年4月11日読了
私が読みたくなる本のキーワードは、「日記」「手帳」「ノート」です。
本屋さんを覗いてキーワードの付いている本を見つけると、興味を持ち手に取ってみます。
だいだいの場合は、もう良いかなと思ったり、積ん読本が沢山貯まっているからと我慢したりします。
でも、そんなに時間が経たないうちに、必ず買ってしまうのです。
この本は、昔読んだ「4行日記」だったか、そういう本に似ています。
「やったこと」を1行だけ書く日記なのですが、振り返り時には書くかどうかは別として、次の3つのことを考えます。
「それは自分にとってどんな意味がある?」と「そうか!」(気付き)、「やってみよう」の3つです。
それぞれ1行ずつと考えると、4行です。
実際の「4行日記」を検索してみました。
「事実」と「発見」、「教訓」、「宣言」の4行です。
要するに日々こういうふうに、振り返ったことを次に活かすことができたら、人はどんどん成長できる、と言うことなんだと思います。
読んでみて、ぜひ試してみたいと思いました。
自分なりにどうしようか考えながら読みました。
今のところは、その日やったことをいくつか書き留めることにします。
そして、一日の終わりか朝にでも、振り返ってみます。
ある程度継続してみて、「やったこと」を分類してみて、少し大ぐくりな振り返りをしてみようと思っています。
この本にも、小から中、大の振り返りが推奨されています。
日々気付くことだけでなく、それらをいくつかまとめてみることで、自分が本当にやりたいと思っていることに気付くことができると言うことです。
ツールとしてこの本でも紹介されている「Day One」というアプリを使って、iPhoneで記録してみようと思っています。
実はこれまで過去に撮った写真にコメントを付けて、日記のようにしているアプリでしたが、毎日使えなくて削除してしまおうかと思っていました。
今回この本を読んでみて、しばらく継続して使ってみようかと思うようになりました。
毎日続けて行けたら、アプリのサブスクを継続しようと思っています。