『自分を変えるノート術』安田修
No.1667 2022年1月23日読了 忙しくて「考える時間がない」という発想をすることが、よくある気がします。この本では、こういう状態のことを「切れない斧で木を切ろうとしている」ことに例えています。木を切るためには、斧を研がなくてはいけないのです。つまり、「考える」ことが必要なのです。そして「考える」ために使うツールがノートなのです。 ノートの効果はざっくりまとめて一つ言うと、見える化をしてごちゃごちゃになった脳の中を整えることができるということです。やりたいことを全部書き出すからこそ、それらに優先順位を付けることができます。「時間がない」からと、ごく一部しか書き出すことをしなければ、本来[…]