朝の風景

富士山

麦二郎
麦二郎
2021年5月2日

昨日の朝、玄関の扉を開けると、眩しいくらいの朝の空が広がっていました。
一昨日は最近では珍しいくらいの強い雨が降り、午後は雷も鳴っていました。時折土砂降りの雨が降っていました。
その雨が空に舞う埃を全部地面に落として、浄化したのだと思います。
朝の空は、素晴らしく綺麗で、眩しく見えたのです。
冠雪が眩しく、普段よりも近くなったと錯覚する富士山がそこにありました。

ここで暮らすようになって、もうすぐ10年になります。
そんなに数は多くなかったと思いますが、あちこち住む場所を探して歩き、下見に来た時も多分富士山が見えていました。
この風景がとても気に入って、ここに住むことを決意しました。
「もう少し考えたら」と奥さんは言っていましたが、住むところはここだと決めていました。

もちろん、富士山だけではありません。
私は高知県で生まれ育ったのですが、高知市という街と茅ヶ崎市が妙に共通するものがあった気がします。
人口であったり、広さであったり、そして南側に海があるところ。
決して都会的ではなく、ちょっとのんびりした雰囲気が漂っているところでしょうか。
今は奥さんもここに決めて良かったと言います。

昨日の朝の富士山は、とびきり綺麗でした。
ここに住むようになって、ベスト3に入りそうなくらい、ほんとうに綺麗でした。

麦二郎
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