『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』

麦二郎
麦二郎

No.1618 2021年7月30日読了

いつから読み始めたか、忘れました。
この手の本、つまり1日1ページみたいな本ですが、結構見かけます。教養が身に付く本だったり、最近良く出版されている気がします。
1日1ページで1年と言うのは、結構きついと思います。1年間毎日読み続けて、1冊読めるのです。せっかちな私としては、読む自信がありません。
なので、今回は1日6ページを目安に読みました。いつから読み始めたか、忘れてしまったのですが、多分3か月弱で読み終えることができました。

365話ありますから、それを一括りで言うのは難しいです。
敢えて一括りで言うと、世の中でそれなりの仕事をした方は、どなたも命がけだったりするということが言えます。大袈裟かも知れませんが、命がけ、一生を懸けて仕事をされています。
そういう方に比べると、私自身は仕事との向き合い方が足りないという気持ちになります。
ポリシーも無ければ、根性も無い感じです。
根性と言うのは古い考え方だと思いますが、そうなんです。
仕事というものと向き合って、常に前に向かって一歩ずつ歩もうと努力した人だけ、仕事を全うされている気がします。

読みながら、反省すること頻りでした。
一生に一度くらい、全てを仕事に懸けてみることが必要なんだと思いました。
私はそろそろ仕事を引退しようと思っているお年頃です。実際に今そう思っています。
でも、最後に思い切り仕事をして終えたいという気持ちになった本でした。

麦二郎

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