『サクッとわかるビジネス教養 地政学』奥山真司(監修)

麦二郎
麦二郎

No.1615 2021年7月24日読了

今月は読書が好調です。
意識的に読書の時間を取ることができているからだと思います。特に休日はそうです。この時間帯は読書をしようと決めて、予定どおり実行することで、本を読むことができています。
休日は何となくだらだらと過ごすことが多いのですが、コロナ禍でまん延防止措置対象になったのを機会に、意識的に読書時間を取ってみることにしたのです。
読みことができると、相乗効果でしょうか、もっと読みたくなります。
沢山ある積読本を10月中には0にしようと決意したことも、読書に対するモチベーションを上げることができたようです。
「読書は量ではなく、質」なんですが、どうやら目標の冊数を決めると、モチベーションは上がるようです。

この本は、オールカラーで全ページ図解の本ですから、1ページ当たりの文字数は少ないと思います。
それが一因でしょうが、実質2時間かからず読めてしまいました。

今の世界情勢について、地政学の観点から解説している本です。
米中冷戦の理由とか、中東などの紛争地域がなぜ紛争地域であるかについて、易しく解説されているので、なるほどと解ったつもりになれます。
実際はもっともっと深くて歴史的な理由などもあるのでしょうが、地政学の観点から見た理由を理解することができる、そういう意味で「解ったつもり」と書きました。
全部解った気になると、勘違いしそうだから、敢えてそういうことにしたのです。

このシリーズの本は、いろいろ出版されています。
統計学に行動経済学、中国近現代史、宗教と世界。
読んでみたいと思うものもありますが、まずは積み重なって高くなってしまっている積読本を減らすことに注力したいと思います。

麦二郎

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