月: 2021年7月

『コンサルタント的省力説明力』小早川鳳明

No.1619 2021年7月30日読了 余談から入りますが、今月後半は良く読書をしました。特に四連休は、毎日のように本を読むことができて、久々の充実感を味わうことができました。このペースで行くと、来月はかなり読めるのではないかと思っています。上昇気流に乗れそうな気がしています。そして、積読本をかなり減らしたいと思っています。 ロジックツリーやSWOT分析について、とてもわかりやすく解説された本だと思いました。プレゼン資料の作り方も、大変参考になります。惜しむべきはサイズが新書で、PowerPointの1ページの内容が非常に見づらいのです。モノクロの図しか無いのが、わかりにくく感じました。説明[…]
麦二郎
2年前

『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』

No.1618 2021年7月30日読了 いつから読み始めたか、忘れました。この手の本、つまり1日1ページみたいな本ですが、結構見かけます。教養が身に付く本だったり、最近良く出版されている気がします。1日1ページで1年と言うのは、結構きついと思います。1年間毎日読み続けて、1冊読めるのです。せっかちな私としては、読む自信がありません。なので、今回は1日6ページを目安に読みました。いつから読み始めたか、忘れてしまったのですが、多分3か月弱で読み終えることができました。 365話ありますから、それを一括りで言うのは難しいです。敢えて一括りで言うと、世の中でそれなりの仕事をした方は、どなたも命がけだ[…]
麦二郎
2年前

『二度寝で番茶』木皿泉

No.1617 2021年7月28日読了 巻頭には、高山なおみさんの料理の写真とエッセイのコラボがあり、その後は対話形式のエッセイが続きます。正直なところ対談を読むのは、何故か好きじゃないので、先入観がありました。でも、見事に打ち砕かれました。 面白い、のひと言でした。世の中の出来事などに対する木皿泉さんの発言が、とても面白かったのです。ぐっさり行く毒舌っぽい語り口も良かったと思います。 中身を見ずに買ってしまった本で、届いて捲ってみて対話形式だったので、読むのをちょっと躊躇っていました。でも、予想は裏切られてしまいました。読み易くてサラサラ読めてしまいます。あっけないくらいに読了できた感じで[…]
麦二郎
2年前

『「超」メモ革命』野口悠紀雄

No.1616 2021年7月25日読了 勝手に勘違いして買ってしまいました。この本がメモ術の本かと勘違いしたまま。つまりメモの取り方の本だと思ったと言うことです。でも、表紙を見ればそうではないことがわかった筈です。「クラウドにアーカイブを作って、その便利さを体験しよう!」とあります。そうなんです。この本はメモをすばやく引き出せるようにする整理術と言った方が良い内容の本でした。著者は紙ベースのファイルを「押し出しファイリング」という発想で整理し、すぐに取り出せるようにした方でした。 メモなどの写真を含めた広い意味のメモについて、クラウドを活用し、Googleドキュメントを使って行う目的のメモの[…]
麦二郎
2年前

『サクッとわかるビジネス教養 地政学』奥山真司(監修)

No.1615 2021年7月24日読了 今月は読書が好調です。意識的に読書の時間を取ることができているからだと思います。特に休日はそうです。この時間帯は読書をしようと決めて、予定どおり実行することで、本を読むことができています。休日は何となくだらだらと過ごすことが多いのですが、コロナ禍でまん延防止措置対象になったのを機会に、意識的に読書時間を取ってみることにしたのです。読みことができると、相乗効果でしょうか、もっと読みたくなります。沢山ある積読本を10月中には0にしようと決意したことも、読書に対するモチベーションを上げることができたようです。「読書は量ではなく、質」なんですが、どうやら目標の[…]
麦二郎
2年前

『学び効率が最大化する インプット大全』樺沢紫苑

No.1614 2021年7月23日読了 読むことや聴くこと、観ること、インターネットでの情報収集、学ぶことなどによってインプットされた情報を知識に変えるためにどうすれば良いかというノウハウが大全として纏められています。 個人的に最も興味があったのは、やはり「読むこと」でしょうか。何かの講座を高いお金をかけて受講しようとするなら、その前に本を読んでみてステップアップして行く「学びのステップ」について最初に触れられています。次に沢山の本を読むよりも、月3冊くらい読んでアウトプットした方が効率的ということ。ザル読みではなく深読、ホームラン本(当たりの本)の選び方、先入観なしでバランス良く賛成派と反[…]
麦二郎
2年前

『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』大野萌子

No.1613 2021年7月21日読了 第1章から第15章にシチュエーション毎に分かれていて、「よけいなひと言」と「好かれるひと言」の対比を解説している本です。全部で141のひと言があって、一つ一つなるほどと思いました。中には「よけいなひと言」ではなく、ハラスメントになってしまうような「NGワード」もありました。 シチュエーションは、挨拶・社交辞令やお願いごと、断り方、気遣い、ほめ方、返事、自己主張、注意・叱り方、他人との距離、聞き方、謝罪の仕方、SNS・メール、マイナス意見、子育て、ハラスメントになりやすいNGワードです。 要するに相手の立場に立てていない「よけいなひと言」を相手の側に立っ[…]
麦二郎
2年前

『カメラじゃなく、写真の話をしよう』嵐山大志

No.1612 2021年7月19日読了 タイトルに惹かれて買いました。それと、パラパラと捲って見えた写真にも、惹かれました。写真に関する多くの書籍は、カメラのことについて書かれているそうです。かなり前に買った写真の本を眺めてみると、確かに「絞りとシャッタースピードをマスターできる」とあります。ISO感度、露出、ぼけ、ピント、ぶれ、マクロレンズ、…などなど。 カメラの操作により、こんな写真を撮ることができる、みたいな内容です。この本に書かれているように、写真を撮る前にテーマを決めるとか、何が撮りたいとか、どんな写真を撮りたいとか、どんなことを表現したいとか、そういうことは書かれていないのです。[…]
麦二郎
2年前

『頭を「からっぽ」にするレッスン』アンディ・プディコム

No.1611 2021年7月18日読了 マインドフルネスとは瞑想することなんだろうと思っていたのですが、この本を読んで誤解していることに気付きました。瞑想という手段を通じてマインドフルネスを実現するという位置づけの違いです。この本を読んで、最も納得できたのは、「マインドフルネスとは、今ここに在ること、自分が今どこにいて何をしているかを意識すること」ということです。今この一瞬の自分自身に集中することができるようになることが、マインドフルネスということだと思います。 この本は、8つの章に分かれています。最初の章は、「からっぽ」を知ることから始めます。次の第2章では、10分間瞑想をはじめる前に知っ[…]
麦二郎
2年前

『COMIX家族でできる7つの習慣』フランクリン・コヴィージャパン監修

No.1610 2021年7月9日読了 ビジネス書のかなり難しかったりボリュームのあるものを漫画と短い文章で解説している本は、結構売れているようです。とっつき易いのと、簡単に読めて概要を理解することができる点は、とても良いと思います。『7つの習慣』自体はかなりシンプルな理論によって成り立っている気がしますが、それを隅から隅まで理解すると言うことは、結構ハードルが高いと感じます。自分の中で十分に消化しないと、実践はとても難しい気がします。 この本を読んでみて、なるほどと思いました。こういうことなんだと思います。簡単に言えば、「7つの習慣」ってこういうことだったのだと思います。基本的には何も難しく[…]
麦二郎
2年前

『見るだけでわかる!ビジネス書図鑑』グロービス著

No.1609 2021年7月7日読了 図鑑と言うくらいですから、イラストや図が多いです。ビジネス書1冊あたりを6ページで解説しているので、かなり圧縮された内容です。たっぷりページを割いていると、わかりにくくなるのではないかと思いますので、これくらい思い切ってサマった方が良いと思います。取り上げているビジネス書ですが、かなり中身のあるボリューミーなものが多いと思います。 当然なのですが、この本を読んだだけで、取り上げられているビジネス書を読んだのと同じにはなりません。飽くまでもビジネス書を読む前の参考とされるのが良いと思います。私がこの本を買った頃は、この本を読んでみて、さらに読みたいと思うビ[…]
麦二郎
2年前

アクア スペランツァ@茅ヶ崎

昨日茅ヶ崎駅前に買い物に行ったついでに、久々にイタリアンのランチを食べてきました。予約なしで入れたら入ろうと言うことで、約半年振りに入ってみました。コロナ禍で酒類の提供禁止になっていた期間もあり、せっかくのイタリアンなのにワインが飲めないのも残念なので、足が遠のいていました。まずはビールから。今回は「さがみビール」を注文しました。厚木の酒蔵で作られている地ビールです。 茅ヶ崎には割と沢山のイタリアンレストランがあります。コース料理中心のお店もありますし、割とカジュアルなレストランもあります。今回行ったのは、コース料理中心のお店ですが、ランチはパスタランチが中心のようで、メインは単品を追加するこ[…]
麦二郎
2年前

『ひとり暮らし月15万円以下で毎日楽しく暮らす』

No.1608 2021年7月1日読了 少ないお金で充実した生活をすることが共通のテーマでしょうか。ブロガー、インスタグラマー、ユーチューバーの女性7人の暮らしが紹介されている本です。共通点は、女性でひとり暮らしであることや月の生活費が15万円以下であることでしょうか。中には10万円以下の方もいらっしゃいますが、10万円から15万円です。賃貸住宅で家賃込みの生活費という方が多いですし、食費はだいたい月1万円から2万円くらいと、びっくりするほどお金がかかっていません。 どうやって節約しているかを知りたいと思っていたのですが、この本はそこまで細かいことは書かれていません。皆さんそれぞれ何らかの理由[…]
麦二郎
2年前