凪良ゆう

『星を編む』凪良ゆう

No.1839 2024年1月30日読了 「春に翔ぶ」と「星を編む」、「波を渡る」の3編の小説が収録されている。凪良ゆうさんの小説は、何だかんだでだいたい単行本が出たら買って読んでいる。『流浪の月』も初めて読んだ、他には無さそうな小説だったと思うが、『汝、星のごとく』はある意味衝撃的な作品だったと思う。こんなにすごい小説を書けるなんて、凪良ゆうさんって何者なんだと思ったものだ。 あれから少し時間が経って、すっかり『汝、星のごとく』を忘れていた気がする。でも、この『星を編む』が出版されて、迷わず買って読みたいと思った。そして、今回読んでみて、『汝、星のごとく』のスピンオフだと聞いていたけれど、サ[…]
麦二郎
2ヶ月前

『汝、星のごとく』凪良ゆう

No.1775 2023年5月21日読了 2022年本屋大賞受賞作。2022年8月に出版されている本。発売された時に買って読もうかどうしようか迷って、結局買わなかったので、買いそびれてしまいました。なので、図書館で予約をして順番が回ってきて、読みました。本屋大賞発表以降、本屋さんには沢山平積みされていて、一昨日も本屋さんでその光景を見て、「凄いなあ」と思ったものです。 内容 瀬戸内海の島で暮らす井上暁海とその島に母とともに移住してきた青埜櫂の17歳から32歳くらいまでの物語です。青埜櫂は、母親から離れて暮らすため、東京に出て漫画の原作者になります。井上暁海は、島から出て暮らしたいと考えますが、[…]
麦二郎
10ヶ月前

『神さまのビオトープ』凪良ゆう

No.1760 2023年3月29日読了 凪良ゆうさんは、BL(ボーイズラブ)作品の作家としてデビューし沢山の著作があったが、一般文芸小説作品として2017年に、この作品を刊行された。本屋大賞の『流浪の月』を読み、『わたしの美しい庭』、『滅びの前のシャングリラ』と読んだのですが、過去の作品を読みたくなって、この本を読んだと言うわけです。最新刊は『汝、星のごとく』ですが、刊行された時に買いそびれたので、図書館本を予約しているところです。 独自の世界観があり、読み出したら引き込まれてしまいます。 この本の内容 この本の主人公は、鹿野うる波という女性。夫に事故で先立たれて、夫の幽霊と一緒に暮らしてい[…]
麦二郎
去年
『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう

『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう

No.1592 2021年3月15日読了 凪良ゆうさんの本は、この本で3冊目です。最初に読んだのが『流浪の月』で、次が『私の美しい庭』でした。本屋さんで見かけたこの本は、読もうかどうしようか迷ったのですが、やっぱり読もうと思い買ったのでした。最近は新刊が出ると必ず買う作家は、数少なくなってしまいましたが、その少ないうちの一人です。 ここからは、ややネタバレな内容を含みますので、まだ読まれていない方はご注意ください。ただ、ネタバレと言っても、ミステリーの謎解きをそのままバラしているような内容ではありません。 シャングリラとは、ジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』に登場する理想郷の名称で、[…]
麦二郎
3年前