メモ術

『メモで自分を動かす全技術』高田晃

No.1804 2023年9月23日読了 「メモ」というキーワードに惹かれて、この本を買って読もうと思いました。9月は沢山の手帳が発売される時期で、「手帳」というキーワードだけでなく、「ノート」や「メモ」というキーワードに惹かれてしまう季節なのです。 この本のエッセンスは、序章の中に書かれています。メモを書くことで、考える力を養うことになること。書くことで夢が明確になり、計画を書くことにより実現しようという行動につながり、振り返り書くことで持続的にPDCAを回せるようになります。これが夢が実現しやすくなるというメモの効用です。著者が「三種の神器」とするのは、メモ帳、ノート、手帳です。メモをもと[…]
麦二郎
2ヶ月前

『考える人のメモの技術』下地寛也

No.1725 2022年12月8日読了 日本一ノートを売る会社は、コクヨ株式会社と言うことです。その会社の社員の方達が、どのようなメモを書いているかを収集してわかった「手で考える方法」が、この本の内容です。 メモの種類は、次の3つに分類されています。「記録メモ」と「インプットメモ」、「アウトプットメモ」この3つです。 このうちの「インプットメモ」と「アウトプットメモ」に関するメモの技術が、この本には書かれています。 まず、「インプットメモ」に関しては、メモの基準を持つこと。つまりどのようなことをメモするのか、自分なりのフィルターを持っておくと言うことでしょうか。テーマを持っておくと言い換えて[…]
麦二郎
11ヶ月前

『「超」メモ革命』野口悠紀雄

No.1616 2021年7月25日読了 勝手に勘違いして買ってしまいました。この本がメモ術の本かと勘違いしたまま。つまりメモの取り方の本だと思ったと言うことです。でも、表紙を見ればそうではないことがわかった筈です。「クラウドにアーカイブを作って、その便利さを体験しよう!」とあります。そうなんです。この本はメモをすばやく引き出せるようにする整理術と言った方が良い内容の本でした。著者は紙ベースのファイルを「押し出しファイリング」という発想で整理し、すぐに取り出せるようにした方でした。 メモなどの写真を含めた広い意味のメモについて、クラウドを活用し、Googleドキュメントを使って行う目的のメモの[…]
麦二郎
2年前