後で書こうと思っていると、あっと言う間に時間が経って、読後感を忘れてしまいそうになります。
これではいけないと思い、休日の早朝に慌てて投稿しています。
読書術の本は沢山読みましたが、この本はこれまで読んだことが無いと思える内容でした。
読書術ではなく、読書全般に関する本だと思います。
沢山の本を読んできた著者だからこそ、書ける内容だと思いました。
第1章から第11章まで、各章はレコードみたいにA面とB面に分かれています。
例えば第1章は、「終わりなき論争」というタイトルで、A面が「速読の技術」、B面は「遅読の作法」と対になっています。
これがとても面白いと思いました。どちらが良いということではなく、それぞれにどちらが良いかという場面があるということです。
第2章以下は、こんな内容です。
本を買うか借りるか、理想の積ん読と狂喜の積ん読、「分かる」読書と「分からない」読書、批判して読むか憑依されて読むか、わたしが選ぶ本と先人が選ぶ本、孤独の読書とみんなの読書、あわいの娯楽か挑むべき修行か、読むことは愛されることか愛するということか、母語か原書か、抜き書き帳と暗唱カード。
これだけで内容は想像できるでしょう。
巻末には著者が選んだ「百冊選書」も収録されています。
第6章の「読む本を選ぶということ」のB面「先人が選ぶ」には、いろいろな「選書」が紹介されています。
著者は海外文学、日本文学、社会科学、自然科学、詩集というジャンルの本を毎日15分ずつ読まれているということですが、これは真似してみたいと思ったことの一つです。
名著なるものは、きっと読むのに時間がかかるだろうと思っているので、毎日少しずつ読むことにしたら、読めるのではないかという考えです。
著者の「百冊選書」を参考にして、チャレンジしてみたいと思います。最初は一つのジャンルから1冊選びたいと思います。
他に真似しようと思ったのは、第11章の「抜き書き帳」です。
形式は別として、読んだ本で大事だと思ったこと、気になったこと、真似したいと思ったことなどは、抜き書きしておいて、時間が経ったら読み返したりしてみたいと思います。
No.2042 2026年2月28日
