週に四日程度、インターバル速歩を実行している。
歩くことは、好きな方だ。
月に1回程度は6kmくらい歩くこともある。
「スタスタと歩ける人は、おおむね10年以上生きられるでしょう。」
冒頭のこの言葉からすると、そうかまだ10年の余地があるのかと思ってしまいました。
でも、ちょこちょことしか歩けない人は、余命数か月らしい。
今はスタスタでも、そのうちちょこちょこになるかも知れないじゃないか、そう思ったのです。
著者の萬田さんは、緩和ケア萬田診療所の院長をされていらっしゃる方です。
余命宣言をされた、がん患者さんが自宅に帰るのをサポートされているのです。
在宅医療というものでしょうか。
がんがいくら大きくなっても、それが原因で死ぬことはない。
がんが栄養素を独占するから、体力が無くなって死んでしまうのだと書かれていました。
抗がん剤は、がんだけでなく正常な細胞にも作用して、死滅させられる。
抗がん剤治療をやめたら、元気になる人がいる。
結構いろんな部分で、納得している自分がいました。
がんになっても、放っておきたいと、今は思っています。
抗がん剤で苦しい思いをして、正常な細胞にもダメージが与えられている。
そう考えると、下手に治療しない方が、楽に生きられる。
歩くことの重要性が書かれていたり、歩く効用が語られていたりする本かと思いました。
でも、延命のための医療よりも、患者が納得ずくで好きなようにする方が良い。
そういうメッセージに、おおいに同感したのでした。
No.2046 2026年3月8日
