仕事が3倍速くなる、ってことは無いだろう。
要するにそれだけムダを省くことができる仕事術だということだ。
まずは仕事の計画フェーズでのムダを省く方法。
端的に言うと実行ベースの計画、つまり実行しようとした時に作業ができる程度の細かく具体的な計画になっているかどうかによってムダ無くできるかどうかが決まる。
そこまでの計画でないと、実行しながら計画を立て直していたりする「手戻り」が発生し、ムダが生じる。
身に覚えがある。
細かい計画を立てる時間があれば、実行してしまえ、という場合に発生しがちだ。
計画が中途半端だと、ムダが生じるということについては、納得性があった。
何しろ常にそういう計画しか立てていなかったのだから。
次に実行フェーズでのムダについて。
要するに集中力が切れる要因が無いようにすれば良い。
スマホの通知とか、メールの着信、チャットなど、集中力を削ぐ要因は多々ある。
或いは気になることがあると、気を取られてしまうから、書き出すことで気にしない状態をつくる。
集中を阻害するものを取り除いて、集中するという考えは、特に目新しいものではない。
最後が中断フェーズだ。
どんなに集中しても、数日かかる仕事はあるから、中断は避けられない。
やっていることを忘れてしまうと、手戻りが生じてしまう。
特に浮かんだアイデアを忘れてしまうと、思い出すのにかなり時間を要する。
そんなことが無いように、中断する時にメモを残すのだ。
この単純な、そして時間がかからない簡単なことに気づかなかった。
中断の技術は、目から鱗が落ちる思いだった。
これだけで、この本を読んで良かったと思った。
肝心なのは実践することだ。
特に計画に関しては、わかっていても難しいものがあると思った。
簡単には実行できないだろうが、諦めずにチャレンジしてみることにしよう。
ほんとうに。
No.2038 2026年2月15日
