『リセットする習慣』枡野俊明

No.1855 2024年2月29日読了 心を整えたい、と思うと「禅」関係の本を読みます。枡野俊明さんの本は、そんな中で最も読むことの多い「禅」に関する本です。副題に「やり場のない感情を整える62のヒント」とあります。章立ては7つに分けられていて、悩みを手放す方法と今を生きること、他人に縛らず生きること、良縁を得ること、感情を整えること、心地いい習慣、ささいな毎日を変えることというのが7つの分類になっています。 気になったことを拾い書きしてみます。 一つひとつ、できることをコツコツと 自我を捨てよ 先延ばしすると大事なご縁が逃げていく 一笑千山青 いっしょうすればぜんざんあおし 深知今日事目の[…]
麦二郎
3週間前

『仕事も人間関係もうまくいく 放っておく力』枡野俊明

No.1720 2022年11月15日読了 この本との出会いは、東京駅なかの本屋さんでした。まずはタイトルに惹かれました。そして著者が枡野俊明さんだったのも、これまでいくつか読んでいたので、安心できました。手に取って、パラパラと捲ってみました。そしてあるページの言葉が引っかかりました。悪い意味ではなく、良い意味で引っかかったのです。 その時は仕事の帰りで、自分がメインと思っている仕事が進まないので、ちょっと苛々していた精神状態でした。章立ては、5章です。1章から順に「人間関係はもっとドライで良い」、「不安・焦り・怒りの手放し方」、「心をすり減らさない練習」、「自分で自分を苦しめないこと」、「人[…]
麦二郎
去年

『頭を「からっぽ」にするレッスン』アンディ・プディコム

No.1611 2021年7月18日読了 マインドフルネスとは瞑想することなんだろうと思っていたのですが、この本を読んで誤解していることに気付きました。瞑想という手段を通じてマインドフルネスを実現するという位置づけの違いです。この本を読んで、最も納得できたのは、「マインドフルネスとは、今ここに在ること、自分が今どこにいて何をしているかを意識すること」ということです。今この一瞬の自分自身に集中することができるようになることが、マインドフルネスということだと思います。 この本は、8つの章に分かれています。最初の章は、「からっぽ」を知ることから始めます。次の第2章では、10分間瞑想をはじめる前に知っ[…]
麦二郎
2年前

『整える習慣』小林弘幸

No.1602 2021年6月15日読了 実に1か月ぶりに本を読了しました。今月の読了本の1冊目です。先月は3冊しか読めていませんので、先月に引き続き読書は低調です。ただ、並行して少しずつ読んでいる本が、今現在5冊もあります。本を読めない一番の理由は、仕事が忙しくて心に余裕が無いからでしょう。時間的な余裕が全く無いわけではありませんが、気持ちに余裕が無いと本はなかなか読めません。並行して何冊も読んでいることも、読書が進まない理由かも知れません。 本題に入ります。『整える習慣』は、自律神経と上手に付き合うためのヒントが108項目書かれている本です。つまり、整えるのは自律神経なのです。8つの章に別[…]
麦二郎
2年前