麦二郎

『仏像図解新書』石井亜矢子

No.1696 2022年6月18日読了 近いうちに鎌倉散策を再開して、いろんなお寺を巡ってみたいと思っています。お寺で仏像に手を合わせた時、その仏像に関するある程度の知識があると良いなと思い、買っておいた本でした。一読しても、本棚には保管しておき、鎌倉散策には携行しようと思っている本です。新書なので携帯するにはちょうど良さそうですし。 以前マンガと文章で解説されている仏像の本を読んだことがありますので、ある程度の予備知識はありました。「如来・菩薩・明王・天」の四つのグループがあり、順位が決まっていることも知っていたつもりです。 この本で良くわかったのは、仏像の見分け方です。これは如来だろうと[…]
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小田原城のあじさい

小田原城では、5月28日から6月19日まであじさい花菖蒲まつりが開催されています。久々に6月11日土曜日に行って来ました。コロナ禍前にはあじさいを観に行っていたのですが、コロナ禍以降すっかり遠ざかっていました。多分2017年以来の小田原城のあじさいだったと思います。 小田原城址公園内には、約10,000株の花菖蒲と2,500株のあじさいが咲くそうです。まつりの期間中には、ちょっとした出店が出ているようで、イベントも催されています。僕が訪れた6月11日は、水道週間イベントをやっていたのと、飲み物やかき氷を提供しているお店や抹茶と和菓子の店、キッチンカー1台などでした。びっくりするほど大勢の人出で[…]
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激アツステーキ@ステーキのどん(茅ヶ崎)

先週の日曜日、小出川沿いに咲く紫陽花を観に行くついでに、ステーキのどんでランチを食べることにしました。6月5日のことでした。夫婦共にお肉が大好きなので、時々食べたくなるのがステーキや焼肉です。 小出川沿いに河津桜が咲くエリアがあり、その桜並木に沿って紫陽花も植えられています。そこの紫陽花が見頃なんじゃないかと、散歩がてら出掛けることにしました。ちなみに、腹ごなしの意味でランチの後で歩きました。 さっそくビールを注文しました。僕は中ジョッキ、奥さんは少し小さめの生ビールです。それにしても良く飲む夫婦です。ちなみにコロナ禍でアルコール類の提供が禁止になっていた頃、ランチに出掛けてアルコールを飲まな[…]
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イカゲソ天となめこおろしそば@榮家(茅ヶ崎)

榮家さんを訪れたのは、先週6月4日土曜日のことです。ちょうどその日はキッチンのレンジフードの工事があって、10時頃から13時過ぎまでかかりました。ランチは工事が終わってからどこかへ行こうと言うことになっていました。確かにキッチンの工事をしているのですから、工事が終わって調理を始めても遅くなってしまいます。ラストオーダーに間に合うお店をチェックして、榮家さんへ行くことにしました。 工事に結構時間がかかったので、お腹はペコペコでした。空きっ腹にさっそくビールを流し込みます。つまみはとりあえず、すぐに出て来そうなお新香の盛り合わせと、ボリューム感があるイカげそ天にしてみました。 するめいかの下足天が[…]
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『東京ロンダリング』原田ひ香

No.1695 2022年6月12日読了 「ロンダリング」は賃貸の事故物件に住んで前の住人の居住履歴を浄化する仕事のこと。賃貸物件は前の住人のことを次の住人に伝える義務があるようで、事故が起きた物件に入居してしばらく生活をすることによって、一つ前の住人の事故履歴を隠すことができるということなのです。一定期間家賃ゼロ円で入居でき、そこで生活をしているだけで収入が得られるという仕事です。 主人公は32歳でバツイチ、家も無いりさ子という女性です。いきなり夜中に戸を叩く音がして目を覚ます主人公と訪れた女性の話から展開が始まるので、これはスリリングな出来事や、もしかすると幽霊なども出てくるホラー小説か、[…]
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『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬

No.1694 2022年6月8日読了 今年の本屋大賞受賞作品。本屋さんに並んでいるのが気になっていた本でしたが、戦争に関する小説と言うことで、少々敬遠していました。戦争は悲劇はあっても、良いことは無いと思っていたからです。 読んでみて、そのとおりでした。どう考えても、戦争はマイナスでしかないのです。勝とうが負けようが、どっちだって悲劇を生むもの、生産的でないものが戦争なんだと思います。でも、この本はとても面白かった。フィクションを前提にして、面白かったと表現したいと思います。でも、リアリティがあるのです。何故なら、ウクライナの戦争が現実となっているからです。ウクライナの状況を、テレビの映像で[…]
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『傑作はまだ』瀬尾まいこ

No.1693 2022年6月2日読了 この本は少し気になっていた本でした。調べてみたら、2019年3月に出版されていましたから、3年経っていることになります。文庫本になっていたので、迷わず買って読むことにしました。 血の繋がった子供が突然現れる、という設定は他にも読んだことがある気がします。現実はどうかと言うことではなく、良くある話のように思えます。父親が主人公なのですが、職業は作家。何だか世の中との関係を遮断して、作品を書いているような感じがします。 半分くらい読み進めると、やはり瀬尾まいこさんの作品だと感じ始めます。とても温かい物語で、息子もその母親も素晴らしいということがわかってきます[…]
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スタミナラーメン@ゴールドラッシュ(寒川)

おじゃましたのは、昨日の日曜日のことでした。ずいぶん前から、奥さんが気にしていた新しいラーメン屋さんでした。結構派手な看板に気圧されたのか、それとも「スタミナラーメン」という聞いたことの無いジャンルに対する冒険心が無かったためか、僕の方はやや引き気味だったと思います。 休日は頑張って歩くことにしているのですが、ランチついでに往復を歩くというパターンも結構あります。そこそこ歩く寒川方面は、ウォーキングにはちょうど良いのです。それと帰りも歩くのですから、麺類を食べる罪悪感からも解放されます。 さっそく生ビールを注文してみたら、今は瓶ビールのみと言われました。ちょうど無くなっていたんでしょうか。ビー[…]
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『「忘れる」力』外山滋比古

No.1692 2022年5月29日読了 この本を買ったのは、東京駅構内の本屋さんでした。その時僕の頭の中には「忘れる」というキーワードがあって、この本はそういうタイミングにぴったりの本でした。 しかし、往々にして期待は外れるものであって、じっくり読んでみると、「忘れる」ことがテーマになっているエッセイは1編のみでした。そして、本のタイトルがその本の全てを表しているものではないということを、体験するに至ったのでした。 この本は、「創るチカラ」と「ことばの旅」、「あたまの散歩道」の3つのパートに分かれていて、数ページのエッセイが27編収録されています。「忘れる」ことに関しては、3番目の「あたまの[…]
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お刺身盛り合わせ御膳@食彩真こと(茅ヶ崎)

お邪魔したのは、昨日のことでした。4週間に1回の通院が終わると、美味しいものを食べに行くことが習慣になっていて、病院から帰ってさっそく茅ヶ崎駅まで出掛けました。最初は大好きなうどん屋さんの「kaca〜夏花〜」へ行ったのですが、運が悪いことに臨時休業の貼り紙がありました。そこから和食の店、イタリアン数軒、中華、蕎麦屋といろいろ回って、ランチ難民になりかけてました。かなりの距離を歩きました。このお店も最初通りかかった時は、満席らしく見えたので通り過ぎて、またお店の前を通りかかった時、お客さんがちょうど出て来ていたので、入れました。 本当にランチ難民になりかけていただけに、ほっとして席に着いて飲むビ[…]
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いかげそ焼きとお好み焼@華よし(茅ヶ崎)

お好み焼き屋さんと言うと、焼いてくれるお店と自分で焼く店の二種類があると思います。今日行ったのは、自分で焼くお店です。時々お好み焼が食べたくなったら、おじゃまするお店です。お店は割と席数がたっぷりあって、いつも入れないことは無いお店です。昔ながらのお好み焼き屋さんの雰囲気があります。 まずは定番の生ビールとおつまみにいかげそ焼きを注文しました。正確には、いかげそバターでしょうか。バター風味に醤油で味付けし、コショウを振りかけていただきました。我ながらまずまずの出来映えです。ここに来ると、いつも僕が焼くことになります。 おつまみのいかげそがあるうちに、飲み物はお替わりです。このお店のホッピーは、[…]
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『シンプリスト生活』Tommy

No.1691 2022年5月15日読了 今週はとても忙しくて、精神的な余裕が無くて、ブログの更新ができませんでした。やっと休日になり、今日はいろいろ更新します。 シンプルはコンプレックスの対義語です。ミニマルはマキシマムと対です。ミニマリストもシンプリストも、より少なく、より豊かに、より身軽にということは、共通しているのだとこの本では定義されています。ミニマリストは、どうしたら減らせるかやモノが少ない幸せ、数を減らすことを求めている人のこと。シンプリストは、どうしたら心地よく過ごせるかやお気に入りのモノを愛でる幸せ、自分に正直であることを求めている人のことです。シンプリストは美しいか否かで判[…]
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『感情的にならない気持ちの整理術』和田秀樹

No.1690 2022年5月6日読了 ずいぶん前に読み終えた本の感想を書き忘れていたことに、今朝気づきました。この本は、「最近何だかすぐに苛々したり、ムカッと来ることが多くなってきたな」と自覚したので、そういう感情をうまくコントロールできないかなと思って、kindleを探して見つけた本でした。 漫画と文章を使って、心と脳のメカニズムや感情的にならない考え方とはどんなものか、ストレスを増やす行動と考え方は何か、毎日ごきげんで居られるためにどうしたら良いか、などが解説されているとても分かりやすい本でした。 ざっくり言うと、自分自身を客観的に見るようにするということと、周りの人は自分と同じ考え方だ[…]
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アジフライ+寅そば@寅そば(寒川)

昨日のお昼に、「湘南あっさり豚骨ラーメン寅そば」さんに行って来ました。以前は「中華そば寅」という名前なのではなかったかと思ったのですが、ウェブを検索してみると名前が変わったみたいでした。一時茅ヶ崎にもお店を出していたようでしたが、一時的なものだったみたいで、藤沢市内に3店舗と寒川町のこの店舗の4店舗のみのようです。今回この記事を書くために、ネットで検索してみて知ったのですが、昭和22年創業の藤沢の町中華古久家さんのセカンドブランドだったようです。 ノーマルの寅そばは、税抜き380円です。この価格でも、焼豚1枚、メンマ少量、海苔1枚が入っていますので、コストパフォーマンスが売りのお店です。 あと[…]
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KOKUYO PERPANEP ペルパネプ

ずいぶん前に丸の内丸善で見つけて、買っていたのですが、そのままずっと保管していました。毎日のログノートみたいなノートを書きたくて、ノートのストックをひっくり返していたら出てきたので、これにしようか迷っているところです。 KOKUYOのPERPANEP(ペルパネプ)というノートとペンを組み合わせることをコンセプトとした文具ブランドです。ノートは紙質によって3種類あります。TSURU TSURUとSARA SARA、ZARAZARAの3種です。ツルツルした紙とサラサラの紙、ザラザラの紙です。そしてツルツルに合うペンはファインライターで、サラサラには水性ボールペン、ザラザラには万年筆です。ノートだけ[…]
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キアシシギ

渡りの時、つまり春と秋に立ち寄る旅鳥のようです。一昨日の朝、ウォーキング中に小出川で見かけました。足が黄色なので、すぐにわかりますが、遠くに居たのでカメラ越しに見てもわかりませんでした。自宅に戻って写真を取り込んで、iPadで見て確認できました。 僕のように、カメラをブラ提げて散歩しつつ野鳥の写真を撮るスタイルだと、出会いがあるか無いかだと思います。キアシシギとの出会いも、その場を歩くタイミングがちょっとでもずれていたりすると、写真は撮れなかったと思います。実際に折りかえして同じ場所辺りで探してみましたが、見つかりませんでした。ちょっとしたタイミングです。縁があると言うのと同じようなものです。[…]
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LIFE NOBLE ルーズリーフ ペーパー

ルーズリーフはあまり使ってなくて、A5サイズのものが1冊ほとんど未使用でしまってありました。入っている用紙はごく普通のもので、ちょっと書きやすさが今一つと思っていました。そこで、上質の用紙を買って来ました。 そもそもルーズリーフを使おうと思ったのは、このような経緯があったからです。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の影響ということではなく、予てから鎌倉散策を再開したいと考えていました。実は2009年頃から鎌倉散策にはまり、数え切れないくらい鎌倉を歩いて写真を撮っていました。コロナ前は年数回にペースダウンしていましたが、コロナ禍では更に減りました。そろそろ鎌倉散策を再開して、いろんな社寺を再訪してみた[…]
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このところの富士山

今朝早くの富士山は、とても神秘的な見え方をしていました。雲の間から見える冠雪が、輝いていました。久々にすっきりと見える富士山の予感がしました。 2022年5月10日 空全体は、まだまだ雲が優勢で、小さな隙間から青空がちょっとだけ顔を出していました。そのうち、徐々に雲は取れてきて、朝のウォーキングの時間には、すっきり晴れていました。今頃のことですから、冬場の富士山のようにくっきりとは行きませんが、この季節にしては綺麗に見えている方です。まだ風が少し冷たく感じていました。 2022年5月10日 このところ雨や曇りの日も多く、富士山はなかなか見えてませんでした。比較的良く見えていたのは、5月4日と5[…]
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焼肉@明洞(寒川)

最近外食はもっぱらランチと決めているのは、夜は眠くなってしまうからなのが半分で、もう半分は出掛けるのが面倒になってきたせいです。要するに歳を取って、だんだん早寝になってきたからということでしょうか。 昨日は珍しく、ディナーでした。理由は17時開店のお店だから、開店時間に行けば、帰りはそれほど遅くならないということです。しかも徒歩圏内(我々夫婦の感覚かも知れませんが)だと言うことで、行ってみました。お店の前は何度も通ったことがありますが、開店している時間帯に通らないので、看板が灯っているのを見て、何だか感激しました。 まずは生ビールです。良く冷えていて、とても美味しい。タンに上ロース、変わったと[…]
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PILOT Capless マットブラック

5月2日にポチって、翌日届いたのがパイロットの万年筆キャップレスです。かなり前から欲しいなと思いつつ、ぐっと我慢していた万年筆です。カラーはマットブラックで、ノック式の万年筆です。 ケースを開けるとこんなふうに入っています。PILOTの万年筆を購入すると、いつも思うのがケースが大きいことです。3本くらい入りそうな大きさです。もう少しコンパクトなケースでも良いのではないかと思うのです。素材はプラスチックです。最近はプラスチック減らしが主流のようですから、紙製にしてしまうとか、そういう時流なのではないかと思います。 マットブラック、良い感じです。結構好きなカラーなので、他にも同じパイロットのライテ[…]
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