先週金曜日は、荒木俊哉さんというコピーライターの方の『あなたの時間が足りないのは、 あなたの言葉が足りないから。』というちょっと長いタイトルの本を読み終えた。
その日から川上弘美さんの『スナックふたり』を読み始めた。7月10日に発売された新刊だ。
金曜日は20ページ、土曜日は100ページ強、そして今日は130ページ以上読んだ。
徐々にスピードアップしているが、これは面白い本を読んだ時の共通点だったりする。
川上弘美さんの本は、振り返ると2009年5月に『神様』、同年9月に『此処彼処』を、2011年2月には書評集『大好きな本』を、そして川上さんの本で一番好きな『センセイの鞄』を2012年2月に読んでいる。
その次は、『ハヅキさんのこと』(2012年3月)に始まり、『どこから行っても遠い町』(2012年4月)、『ニシノユキヒコの恋と冒険』(2013年7月)、『これでよろしくて?』(2013年11月)、『晴れたり曇ったり』(2013年12月)、『古道具中野商店』(2014年9月)、『天頂より少し下って』(2015年2月)、『七夜物語』(上中下巻)(2015年9月)、『大きな鳥にさらわれないよう』(2016年11月)、『おめでとう』(2018年11月)、『ざらざら』(2019年1月)、『蛇を踏む』(2019年1月)、『このあたりの人たち』(2020年2月)、『某』(2020年2月)、『東京日記1+2』(2020年11月)、『恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ』(2024年7月)が直近読んだ本である。
川上弘美さんの本をどんなペースでどれだけ読んでいるんだろうと思い、遡ってみたが結構沢山読んでおり、遡るんじゃ無かったと後悔しているところだ。
まあ、割とコンスタントにいろいろ読んでいることを再認識できた。初めは文庫本ばかり読んでいたけれど、最近になって新刊を読むこともある作家だということがわかった。
本題に入るまでに時間がかかった。
今読んでいる『スナックふたり』を駅ビルの本屋さんで見つけた時、何だか面白そうで、何だかとても懐かしい作家さんだと思って、読んでみることにした。
どっちがママだか謎なのであり、客の間でもそのことが話題になったりしている司と逸子の「スナックふたり」と「スナックふたり」を訪れるお客さんの物語。今のところ常連さんの物語ではなく、ひょっこり現れる新しいお客さんの話ばかりである。
6つの話から構成されている400ページ強の、ちょっとぶ厚い本。
詳細については書かないけれど、期待したとおり、ちょっと緩くて、時間がゆったりと流れているような物語なのが心地良かったりする。
これまで読んだ本を振り返りつつ、川上弘美さんがどれだけの本を出しているかをウィキペディアで調べてみた。
2012年に上中下を一気に読んだ『七夜物語』の続編が2024年に出ていることを見つけてしまった。
文庫本が出るのを待って、読んでみることにしよう。
昨日、今日と『スナックふたり』を読みながら、暑い夏の休日を自宅でのんびり過ごしている。
世の中はお盆休みで、連休の方も多いと思うが、明日は仕事である。
そして暦どおりの予定。連休を取るのはシルバーウィーク辺りかなと思ったりしつつ、ゆるゆると休日を過ごしている。
もう少し『スナックふたり』を読んで、野球を観ながらハイボールでも飲もう。
おっと、その前に愛犬の散歩に行かないと。
でも、まだかなり暑そうな西日が僕の部屋の窓を照らしている。
