ユニボール ワン P

麦二郎
麦二郎

三菱鉛筆のゲルインクボールペンのユニボールに、新しい製品が発売されていることを知ったのは、Instagramだったと思います。
一目見て、これは何だか持ちやすそうなボールペンではないかと思い、1本買ってみることにしました。
小さな手帳に良く似合うサイズ感でした。

ユニボール ワン Fもそうでしたが、軸の色がいろいろあって、インクの色は全て黒だったりします。
ユニボール ワン Pの軸の色は、ももとコーヒー、みかん、はっか、ソーダ、バナナ、ヨーグルト、ぶどうの全8色です。
前から5つは、ボール径が0.38mmで、後の3つは0.5mmです。
ブラック系の色があればそれにしたでしょうが、無かったので白っぽいヨーグルトを買ってみました。

ちなみにユニボール ワン Fの方は、消炭と無垢、花霞、日向夏、霜柱、葉雫、茜空、と7色になっていました。
前から4色が、ボール径が0.38mmで、後の3つは0.5mmです。
ユニボール ワン Fの特徴は、スタビライザー機構を採用していて、低重心で安定した筆記を実現しているところです。

一方のユニボール ワン Pの方は、短いながらの書きやすさ、スタビライザー機構による安定性が特徴のようです。
この他、面が広く丸みのあるノック棒は、思わずいつまでも親指で撫でていたい気分になります。
幅広で短寸のクリップも、小さめなノートには合っていそうな気がします。

書きやすさを試してみようとしたのですが、0.38mmと0.5mmのボール径の違いでしかないことに気づきました。
好みは0.5mmの方でしょうか。とても滑らかな書き味です。

軸の長さには、結構差があります。
中に入っているリフィルの長さも違うのかなと、何となく思っていたのですが、全く同じ長さでした。

こんなユニボール ワン シリーズなのですが、三菱鉛筆さんへの要望が2つほどあります。
1つは、軸のカラーと合わせていろんな色のボールペンにしてほしいということです。
FとPは、軸色に関わらず最初に入っているボールペンの色は、ブラックです。
多色使いは想定していないと思われますが、黒、赤、青、緑くらいの色はあって欲しいかなと思います。

もう1つは、難しいとは思うのですが、多機能ボールペンも作って欲しいかなと思います。
単純に多機能ペンが好きだから、こういう要望を考えてしまいます。
とりあえず、ペンの断捨離を始めたばかりですので、これ以上増やすことは考えていません。
なので、ユニボール ワン Pを複数買って、インクの色を変えたりすることは、考えはしたものの実行する予定は無いのです。

麦二郎
文具

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