行列店の天ぷらとうどん@手打ちうどん自遊席

湘南から西湘にかけて、海の近くの美味しいお店を紹介するフリーペーパー『海の近く』。
その2021年11月号がうどん特集「つるもちつるつる2」でした。
これを見て、奥さんが茅ヶ崎の「kaca〜夏花」を知り、定期的にお邪魔するお店になりました。
平塚の「釜揚げうどん専門店 もと」もこれで知って行ってみて、びっくりでした。
その第3弾と言うことで、小田急線六会日大前駅が最寄りの「手打ちうどん 自遊席」に行って来ました。

到着したのは、開店時間(11時30分)の5分前くらいでした。
お店の周辺に既に待っている人が結構いました。お店入口にある順番待ちのリストに名前を書いたら、8組目でした。
と思っていて、少し待っていたら、開店時間より少しだけ早くお店の方が出て来て、順番に名前を呼び始めました。
残念ながら一巡目には入れず、二巡目のトップバッターになってしまいました。

待ち時間のうちに、お店の看板やメニューを覗いて、食べるものを決めておきました。

奥さんはお店に入るまで迷ってましたが、僕は決めていました。
「季節の天ぷら盛り合せ」に「かけだし」をセット(1,340円)でと。冷たいのか、温かいのかは、少し迷っていたのですが、結局温かい方にしました。

声がかかったのは、開店時間から25分くらい経ってからでしょうか。
他に注文したのは、瓶ビール(620円)と「だし巻きたまご」(280円)、「舞茸天ぷら」の単品(400円)、それと奥さんが「味噌煮込みうどん」(1,080円)でした。

ビールと「だし巻きたまご」は、すぐに出て来ました。
うどん待ちの時間退屈したり、先にうどんが出て来ないところが、良かったです。
予めお願いしないとメインが一緒に出て来たり、つまみが後になったりするお店も多いです。
このお店の人気の理由の一つがわかった気がします。
「だし巻きたまご」は関東風の甘いやつでした。甘くないのが好きなのですが、美味しくいただきました。
大根おろしをのせて、一口でパクリ、ビールをキュッと飲む。あっと言う間に1本空いて、「舞茸の天ぷら」が来るまで2本目を我慢しました。

窓から外を見ていると、次々とお客さんがやって来ては、入口で名前を書いて行きます。
次は二巡目狙いで来てみようかと、奥さんと話していたのですが、いつ来ても行列は避けられそうにありません。

「舞茸の天ぷら」はうどんと一緒に出て来ましたが、ビールの2本目も注文しました。
セットの天ぷらをつまみにビールをいただきました。
サクッと揚がった天ぷらは、とても美味しかったです。
天ぷらは、ゴボウと春菊、舞茸(かぶりました)、サツマイモ、海老でした。

うどんの出汁を一口飲んでみると、とても美味しい出汁でした。
これまで食べた中では、このお店の出汁が一番美味しく感じたくらいです。
うどんは、讃岐うどんに近い感じで、腰があってとても美味しいうどんです。
行列店なのは納得できる味でした。
このセットでは、うどんは少なめとか普通とか大盛り、特盛りなどが無料で選べるようです。
僕は普通にしたのですが、舞茸天ぷら単品を注文してなかったら、大盛でも良かったかなと思いました。
後で奥さんの「味噌煮込みうどん」をいただいたので、満腹になったのですが。

お客さんの注文を見ていると、「味噌煮込みうどん」は人気のようでした。
ちなみに「舞茸天ぷら」の写真は、撮り忘れました。

お店の場所は、小田急線湘南台駅または六会日大前駅から離れているので、バス利用の方がお勧めです。和泉橋バス亭で降りて4分くらい歩いたところです。
ちなみに駅から歩くと、どちらも約30分くらいです。
この辺りはアップダウンもあるので、歩くと結構大変です。

麦二郎

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