『より少ない家 大全』ジョシュア・ベッカー
No.1743 2023年2月11日読了
予定どおり、続編を読んだ。
『より少ない生き方』の方は、「生き方」が中心の記述だった気がするが、続編の方は少し具体的で「家」という観点から書かれている。
三部構成になっていて、「Part 1」はなぜものを減らすのかという導入的なパート。
「Part 2」がこの本の大半を占める部分で、部屋毎のもの減らしについて書かれている。その分だけ、『より少ない生き方』よりは具体性を感じる。
リビングルームや寝室、クローゼット、バスルーム、ランドリールーム、キッチン、ダイニングルーム、子供部屋、ガレージ、庭という部屋は家の一部分毎にものを減らす考え方や基準などが書かれている。
最後のパート「Part 3」はミニマリズムのメリットみたいなことで、要するにミニマリストになると人生がどうなるかということが書かれている。
こういう本を読むと、僕の断捨離モチベーションは、ぐぐっと上がるのですが、長続きしないことが多かったりします。
この本を読みながら、いろんな部屋のことを考えますが、妻の聖域が多いようです。
だから、まずは自分がリモートワークをしたり、本を読んだり、ブログを書いたりした部屋から手をつけます。
一目見て、これまでとは変わったと思うくらい変えてみないと、他の部屋へ進むことはできそうにありません。
文具好き、特に筆記具やノート好きなので、そのストックは一生かかっても使い切れないくらいかも知れません。
クローゼットには着ない服が沢山ぶら下がっています。
まずは自分の身近から、自分から変えてみたいと思っています。