『超ミニマル主義』四角大輔

No.1741 2023年1月31日読了

400ページ近い分厚い本です。
最初の方は、なるほど普通の「ミニマル主義」かなあと思いつつ、読んでいました。
要するに、いろんなものの軽量化何だと思いつつ、読み進めました。

「装備とモノの軽量化」は、すんなり入ってきました。
そう言えば、僕の財布の中には滅多に使わないカードも入っていたりします。
小さな財布にしているのですが、この本のような薄型の財布ではないです。
持ち物の軽量化については、通勤時のリュックには、いろんなモノが入っていて、肩が凝るくらいなのです。

「情報とワークスペースの軽量化」も納得です。
机の上とか、PCのデスクトップとか、散らかっている状態だと集中できない原因になります。
デジタル情報の軽量化は、ぜひ軽くしてみたいです。
情報が沢山あっても、本当に必要なものばかりではないですから。

おやっと思ったのは、「スケジュールの軽量化」とか「タスクの軽量化」でしょう。
なるほどこういうところまで軽量化しようとするから、「超」なんだと思いました。
スケジュールやタスクを軽くして、自分が集中したいものに集中したい、それが今一番の願いでもあります。
真似してみたいと思うものは、真似してみようと思いました。
スケジュールやタスクを管理するのは、デジタルツールのようです。
僕の場合は手書きの手帳メインなのですが、しかもいろいろ使おうとしているのはダメです。
もっと手帳も軽量化すべきでしょうか。

最後は「思考と習慣の軽量化」です。
ここまでやるか、と思いました。
それでこそ「超ミニマル主義」だと思います。
細かいモノの軽量化についてというよりも、幅広の軽量化を網羅している本でした。

麦二郎

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