『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン

麦二郎
麦二郎

No.1734 2023年1月15日読了

最近どうにかしたいと思っていることは、仕事をしていて、仕事用のチャットの通知で集中力を削がれてしまうということでした。メールの通知も然りで、通知を止めてしまおうかと思ったりしていました。

この本を読んで、集中力を削がれる理由が理解できました。
そもそも、人間はそういう脳を持っていたのだということを知りました。決して僕が気が散りやすいわけではなく、人間として抗えないことだったのです。
そういうことを意識して対応して行くしかないのです。

最近のiOSには「集中モード」というのがあって、通知を止める機能がついています。
なるほど、スマホを作ったApple社は、その功罪に気づいているのかも知れません。

実はこの本を読んで、Twitterは止めてしまいました。Facebookもどうしようか迷っています。
Instagramは続けたいと思っていますが、今二つアカウントがあるので、どちらか一つにしようかなと思ったりしています。
SNSはこの本によると、積極的に使った方が良さそうです。ただ受け身で情報収集だけしているようだと、良くない可能性が大らしいです。

今本屋さんに並んでいるアンデシュ・ハンセンさんの本には、『運動脳』というのもあります。
『スマホ脳』の中に運動が集中力を取り戻す手段になると書かれていますが、そういうことなんでしょうか。読んでみたくなりました。
もう少し積読本が片づいたら、読むことにしたいと思います。

とても面白い本でしたが、予想以上に時間がかかってしまいました。
それだけ中身が濃かったのでしょう。

麦二郎

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