鰻コース@うな一(茅ヶ崎)

麦二郎
麦二郎

奥さんの誕生日は8月でしたが、誕生日祝いにぜひ食べたいと言っていたのが、このお店の鰻のコースでした。
ところが、8月は鰻屋さんがとても忙しい時期のようで、コースは出していないと言うことだったので、9月になるのを待っていたのでした。

このお店は鉄砲道沿いにありますが、茅ヶ崎駅から歩くと25分くらいかかる場所なので、今日は茅ヶ崎駅南口の2番乗り場から辻堂駅南口行(辻10)のバスで行きました。
茅ヶ崎駅を出て、6つ目のバス停「松が丘二丁目」で下車し、少し引き返した場所にあって、すぐにわかりました。

最初に出て来るのは、「骨せんべい」です。生臭さも無く、美味しい「骨せんべい」でした。
ビールが進みます。

次は小さめの小鉢が出てきます。大根ときゅうりを刻み、その上の何かがかかっています。
「鰻サラダ」とのことです。鰻の身を調理したドレッシング(?)的なものがかかっています。
こちらも美味しい一品でした。

次は串が3本出て来ます。写真の上の方から、「かしら」と「ひれ」、「肝」です。
鰻の頭もひれも、初めて食べます。
二つともホロ苦くて大人の味なのですが、頭の部分は硬い骨や小骨が多く、食べにくかったですが、とても美味しく感じました。
ひれの部分は骨はありませんが、初めて食べる味です。
鰻は捨てるところが無いと言うことで、こちらのお店では鰻の全てを出しているようです。
肝は初めてではなく、予想どおりの美味しさでした。
お酒が進みます。

ビールではお腹いっぱいになるので、次は日本酒にしました。
宮城県の「一ノ蔵」を注文しました。茅ヶ崎の「天青」もメニューにありましたが、いつでも飲めるので、宮城県のお酒にしました。辛口でキリッとした味わいですが、日本酒らしいお酒でした。

さて、いよいよ「白焼き」の登場です。
とても柔らかく、ふわっとした仕上がりです。お醤油を少しつけ、わさびを載せていただきました。
日本酒が進む味です。
こちらのお店の鰻は、大井川の共水うなぎと言う希少な鰻だそうです。より自然に近い環境でストレスをかけないように大切に育てられたうなぎだそうです。
残念ながら、うなぎの違いが判別できる人ではないので、美味しいうなぎとしか言いようがありませんが。

そして、ラストはいよいよ「うな重」と「肝吸い」です。
このお店の蒲焼きは、甘くなくて好みでした。
「白焼き」と同じで、ふわっと柔らかく、美味しいうなぎです。
かなりいろいろ食べて、飲んで、お腹いっぱいになっていたのですが、あっと言う間に平らげました。
いつもは奥さんがお腹いっぱいになると手伝うのですが、今日は奥さんも平らげていました。
うなぎ好きの奥さんは、大満足のようでした。

本当にお腹いっぱいになったので、次は「肝焼き」と「うな重」で良いかな。
「白焼き」は二人で半分ずつかなあと思いました。
お代はコースが一人前7,200円(税込)です。お酒代を含めて二人で、16,140円。
この前からかなり贅沢をしてしまいましたが、このお代はGO TO EATで支払ったので、2割くらいはお得でした。
今日もごちそうさまでした。

「うな一」さんのホームページは、こちらです。

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