『習慣化ベスト100』吉井雅之監修

麦二郎
麦二郎

No.1701 2022年8月6日読了

「習慣」に関する100+5のヒントが集められている本です。
サブタイトルで「理想の自分になるワザ大全!」とありますので、これがこの本の内容を表していると思います。
「理想の自分」のイメージを具体的に思い浮かべて、それに向かって小さな習慣を積み重ねることで、「理想の自分」の実現に近づけることができるということです。
1章当たり10項目で10章まであり、それで100になりますが、最後におまけの章があり5項目まであるので、トータルすると105項目になります。
ただし最後の章は「悪い習慣のやめ方」なので、5項目分はカウントしていないのでしょう。

順番に振り返ってみると、習慣の必要性に始まり、習慣化のコツ、夢を現実にする方法、脳の働きを活かして習慣化する方法、成功を導く思考習慣、人間関係の習慣、仕事に関する習慣、習慣により自分を磨く方法、自分に自信をつけるための習慣、よい習慣の始め方と続け方で10章に分かれています。

最後の「よい習慣」ですが、だいたいはやっていることだったりしますが、僕が足りないと感じたのは、「読書」と「勉強」、「掃除」でしょうか。
「読書」はこのところ不調なので、これまでできていたのが最近滞っている感があります。
「勉強」こそ毎日少しずつ積み上げるものなのですが、これが全然できていない感があります。
「掃除」については、年1回の大掃除だけでなく、ある程度計画的にちょこちょこやりたいと思っていますし、「断捨離」もやってみたいと思っているのですが、今のところできていません。

この本を参考に、いろんなことを習慣化して、理想の自分に近づけたいと思います。
でも、まずは理想の自分をはっきりさせることが先だと思います。
どういう自分になりたいか、とりあえず考えるところから始めます。

麦二郎

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