日: 2021年9月20日

休日の朝、散歩に出掛けました。愛犬と奥さんと三人で。玄関のドアを開けると、秋晴れの見事な空が広がっていました。富士山もくっきり見えています。台風一過の昨日の朝は、まだまだ雲が多い空でした。今朝の空は本当に素敵でした。 今朝の散歩は、いつもの休日コース。駒寄川沿いを遊水池まで歩き、遊水池をぐるっと回って、茅ヶ崎北陵高校の裏の道を寒川方面に歩きます。途中で借りている畑で野菜を収穫して、小出川にかかる寺尾橋まで歩いて戻って来るコースです。4千歩弱のコースです。 秋になってきたせいか、夏場に見かけなかった野鳥にも出会えました。イソヒヨドリは2羽、多分カップルなんだと思います。夏場はしばらく見かけていま[…]
麦二郎
2年前

『東京奇譚集』村上春樹

No.1639 2021年9月20日読了 奇譚とは、珍しい話、不思議な物語という意味。ありそうにない不思議な物語から、あるかも知れないと思えるくらいの不思議な話まで、幅はあると思います。でも、珍しさや不思議さがメインではなく、そのことと対峙する人の物語がメインです。 不思議なくらい偶然が重なることは、ありそうな不思議かも知れません。「偶然の旅人」は、孤独なピアノ調律師が主人公。タイトルどおり、いくつかの偶然の話です。「ハナレイ・ベイ」は、サーファーの息子を亡くした母親の人生の物語。「どこであれそれが見つかりそうな場所で」は、マンションの高層階の階段で失踪してしまった夫を探す妻と夫捜しを手伝うボ[…]
麦二郎
2年前